※既にアドエビスを利用中の場合、本項の対応は不要です。
1. 管理画面へログインし、[設定/管理]>[ページ設定]>[タグ管理]を選択します。
2. [CV計測タグ]の[共通タグを表示]を選択すると共通タグが表示されます。
3. 表示された共通タグをコピーもしくは[テキストファイル]を選択してダウンロードします。
このタグは後続のタグ設置パートで利用します。
CAPiCOにてCVを計測するため行う、CV計測用のタグをサイトに設置する設定です。
さらに、そのタグの中に貴社サイトが保有しているコンバージョンユーザーの情報(個人情報を含む)を取得するような記述を行うことで、計測精度を高めることが可能です。
【例】
コンバージョンユーザーが会員登録をされる際にサイト上で入力された「お名前」や「メールアドレス」などの情報を「コンバージョン属性取得用タグ」で取得する。
CAPiCOで取得した「お名前」や「メールアドレス」などの情報を、Google広告やFacebook広告で保有している「お名前」や「メールアドレス」などの情報と照合することで、コンバージョンAPIの補完精度が高まるため、可能な限り取得設定を行ってください。
※一部媒体においては必須設定となる項目がございます。詳細は次項の一覧表をご確認ください。
この設定を行わない場合、広告媒体側で保有している個人情報と紐づかず広告媒体側の最適化精度が低下する可能性がございます。
CAPiCOでは、自動的にハッシュ化を行って広告媒体側に個人情報を送信するため、お客様側でのハッシュ化を行う必要はございません。
お客様側でハッシュ化した状態の変数を利用されたい場合は、各広告媒体のルールに合わせて正規化・ハッシュ化を行う必要がございます。
詳細はこちらをご確認ください。
広告媒体と接続方式によって、取得可能な情報(個人情報を含む)が異なります。
CAPiCOを利用される広告媒体と接続方式、また当該情報が自社のサイトで取得できる情報であるかを以下のリンクから確認し、取得する情報(個人情報を含む)の選択を行います。
▼CAPiCO 変数一覧
https://doc.support.ebis.ne.jp/tool/support/capico_parameterlist.xlsx
※基本的には入力フォームの項目が取得可能な情報となることが多いため、自社フォームの入力項目からお考えいただくとよいかと存じます。
※取得できる情報やその変数については、サイト管理者やフォーム管理者へサイト管理者へ依頼される場合の例文を参考に、お問い合わせくださいませ。
※1 Google拡張コンバージョンを利用する場合、「メールアドレス」「電話番号」のいずれかが必須となります。
※2 Facebook広告コンバージョンAPIを利用し、かつ「Purchase(購入)イベント」を利用している場合、「売上」が必須となります。
※3 Microsoft広告コンバージョンインポートにて「メールアドレス」「電話番号」を取得する場合、媒体でコンバージョンポイント作成時に[拡張コンバージョンをオンにする]にチェックが必須となります。
※4 CAPiCOでは「通貨」の値を自動的に円(JPY)となるよう設定しています。「売上」でJPY以外(例. USD)を取得する場合はお客様での設定が必要です。
※5 重複除外ID(transaction_id)はCAPiCOで計測したCVと広告媒体側のCV間での重複を除外するために必要です。
この設定がない場合、連携後に重複除外が行われないため、広告媒体側でCVが実態と乖離する可能性がございます。
※5 重複除外ID(transaction_id)は、コンバージョン毎にユニークで発番される変数(注文番号、申込番号等)をご用意ください。
※5 重複除外ID(transaction_id)は、サイト側で変数を用意せずに実装する方法もございます(GTM利用の場合のみ)。
設定方法についてはこちらをご確認ください。
※6 売上金額で取得する値に小数点が含まれる場合、正しく処理できずCAPiCOによるCV送信が行えません。
取得できる情報やその変数をサイト管理者へ確認する際は、以下の情報をお伝えください。
※赤文字部分はお客様ご自身で編集をお願いします。
【サイト管理者へのメール例】
CAPiCOの設定を行うにあたり、コンバージョンユーザーの▲▲(取得したい属性)をコンバージョンタグで取得したく、以下ご確認お願いいたします。
======================================================
■依頼概要
コンバージョンページにて以下ユーザー情報を取得するため、
各情報をユニークに格納する変数をご教示ください。
■取得したい変数
〇〇
〇〇
〇〇
■設定イメージ
タグ設定方法:https://sites.google.com/yrglm.co.jp/capicosetting/step4?authuser=0#h.9n18ymmdkid8
※上記手順5番に記載の、「sample_email_variable」や「sample_phone_variable」が変数に該当します。
======================================================
1. 管理画面へログインし、[設定/管理]>[ページ設定]>[タグ管理]を選択します。
2. Step2(コンバージョン設定)で登録したコンバージョンの[ページID]を選択し、プルダウンから[【テンプレート】コンバージョン属性取得用タグ(ページID指定)]を選択します。
3. [CVページ用タグ]欄内から、[コンバージョン属性取得用タグ(ページID指定)]のみを取り出します。
右キャプチャのようなタグが取り出せていれば、正しくタグが取り出せている状態です。
以下【CAPiCO設定用_タグフォーマット】には、すべての情報を取得する場合のタグの記載例を示しています。
今回は【CAPiCO設定用_タグフォーマット】を使用して、コンバージョン属性取得用タグを完成させる手順をご案内します。
【CAPiCO設定用_タグフォーマット】は以下のリンクよりダウンロードします。
▼【CAPiCO設定用_タグサンプル】
https://doc.support.ebis.ne.jp/tool/support/capico_starterkit_sampletagformat.pptx
1. CAPiCO管理画面から取り出した「コンバージョン属性取得用タグ(ページID指定)」をメモ帳等にコピーします。
2. 【CAPiCO設定用_タグフォーマット】もメモ帳等にコピーします。
3. 「コンバージョン属性取得用タグ」の「argument~ other5: '',」までをコピーし、「CAPiCO設定用_タグフォーマット」の同じ部分にペーストします。
4. 【取得する個人情報の変数を明確にする】で決定した内容を元に、不要な行を削除します。
例えば「country」の情報は取得しない場合、「[country: '情報取得用の変数を入力してください',」という行をそのまますべてタグ内から削除します。
5. [情報取得用の変数を入力してください]と記載されている部分に、コンバージョン属性取得用の変数を入力します。
1. CAPiCO(アドエビス)共通タグの設置取得で取り出した「共通タグ」を「計測対象サイト」の全てのページに設置します。
※GTMを利用してタグを設置する場合はこちらをご覧ください。
※共通タグがサイトに正しく設置されているかご確認いただくには「アドエビス タグチェックツール」が便利です。
2. CAPiCO(アドエビス)コンバージョン属性取得用タグの取得・追記で作成した「コンバージョン属性取得用タグ」をコンバージョンページに設置します。
※コンバージョン属性取得用タグの直後に共通タグが発火するようにご設定ください。
※GTMを利用してタグを設置する場合はこちらをご覧ください。
広告媒体タグへ「transaction_id」の追記を行います。
CAPiCO(アドエビス)コンバージョン属性取得用タグの取得・追記 で設定した「transaction_id」の変数を用意します。
※本設定について、問題なく動作することを確認しておりますが、広告媒体タグの書き換えに伴う、広告媒体側での計測不良などについては弊社では責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
※コンバージョンインポートのみご利用の場合は、本設定は不要です。
Googleイベントスニペット(Google広告のCV計測をするためにコンバージョンページに設置されているタグ)内に、transaction_idの変数を追記します。
設定箇所は以下のGoogleイベント スニペットへのサイト内のユニークID設定例をご参照ください。
▼テンプレート
'transaction_id': 'サイト内のユニークIDの変数を入力',
▼Googleイベント スニペットへのサイト内のユニークID設定例
Yahoo!ディスプレイ広告コンバージョンタグ内に、transaction_idの変数を追記します。
設定箇所は以下のYahoo!ディスプレイ広告コンバージョンタグへのサイト内のユニークID設定例をご参照ください。
▼テンプレート
"yahoo_ydn_conv_transaction_id": "サイト内のユニークIDの変数を入力",
▼Yahoo!ディスプレイ広告コンバージョンタグへのサイト内のユニークID設定例
Facebookピクセルコード内に、transaction_idの変数を追記します。
設定箇所は以下のFacebookピクセルコードへのサイト内のユニークID設定例をご参照ください。
▼テンプレート
{eventID: 'サイト内のユニークIDの変数を入力'}
▼Facebookピクセルコードへのサイト内のユニークID設定例
LINE Tag内に、transaction_idの変数を追記します。
設定箇所は以下のLINE Tagへのサイト内のユニークID設定例をご参照ください。
▼テンプレート
deduplicationKey:'サイト内のユニークIDの変数を入力'
▼LINE Tagへのサイト内のユニークID設定例
TikTok Pixel SDK内に、transaction_idの変数を追記します。
設定箇所は以下のTikTok Pixel SDK内へのサイト内のユニークID設定例をご参照ください。
▼テンプレート
{event_id:'サイト内のユニークIDの変数を入力'}
▼TikTok Pixel SDK内へのサイト内のユニークID設定例
Xのイベントコード内に、transaction_idの変数を追記します。
設定箇所は以下のX広告イベントコードへのサイト内のユニークID設定例をご参照ください。
▼テンプレート
conversion_id:サイト内のユニークIDの変数を入力
▼X広告イベントコードへのサイト内のユニークID設定例