CAPiCO(キャピコ)は、Cookie規制の影響を受ける広告運用において、正確なデータ計測と広告最適化を支援するCAPIツールです。
ユーザーがコンバージョン(購入や登録などの特定の行動)を行うと、CAPiCOはそのデータを広告媒体へ送信します。
この仕組みによりCookie規制による媒体計測の精度低下を補完し欠損が補完されることで、広告配信における機会学習が促進されます。
その結果、広告媒体の運用効率が向上することで、CV数増加等の成果向上に繋がります。
CAPiCOにできること
CAPiCOの主な機能導入メリットは以下のとおりです。
クッキーレスに対応した状態になる
従来のクッキーベースのトラッキングに依存せず、Cookie規制に対応した計測方法を導入することで、今後の計測環境の変化にも対応できます。
CVの補完
広告からのコンバージョンデータの欠損を防ぎ、正確なパフォーマンスデータを取得することで、分析精度と広告運用の改善が図れます。
媒体の自動最適化運用
機械学習に必要なデータ量が不足することによる、広告パフォーマンスの低下を防ぎます。広告配信の最適化により、費用対効果の高い運用を実現します。
CAPiCOのデータ仕様
CAPiCOは、サイトに訪問したユーザーのコンバージョンデータをアドエビスサーバーで計測し、アドエビスサーバーから広告媒体サーバーへ直接データを送信します。
この仕組みにより、Cookieに依存せずに広告キャンペーンのコンバージョン計測が可能となり、広告配信の最適化を進めることができます。
[データ送信の流れ]
1. ユーザーが広告主のサイトにアクセス
2. CAPiCOがデータを取得
3. アドエビスサーバーに送信
4. 広告媒体サーバーに必要なデータを提供