お客様の共有ドライブと同期することで、ユーザーが作成(もしくは作成申請を通して作成)した共有ドライブを可視化するための機能です。
共有ドライブの作成・削除、メンバーの追加・削除等を実施することができます。
本機能を利用する場合、以下のようなメリットがあります。
社外共有されている共有ドライブを可視化し、検索することができます。
共有ドライブに独自のメモを割り当てることで、本画面での検索に利用することができます。
ファイルやフォルダが含まれる共有ドライブを削除することができます。
①共有ドライブ作成
共有ドライブの作成を行います。
②共有ドライブ同期
お客様の Google Workspace 上の共有ドライブと同期を行います。
③同期ステータスの確認
同期のステータスの詳細を確認できます。
④検索条件
共有状況:「社外共有中」を選択すると、社外のメンバーを含む共有ドライブを表示します 。
作成状況:「Cmosyで作成」を選択すると、Cmosy・共有ドライブマネージャーで作成した共有ドライブのみ表示します。
組織外共有:「許可中」を選択すると、共有設定で組織外共有を許可したドライブのみ表示します。
メンバー外共有:「許可中」を選択すると、共有設定でメンバー外共有を許可したドライブのみ表示します。
共有ドライブ名・ユーザーアカウント・共有メモなどから共有ドライブの検索を行うことができます。
⑤検索する
チェックボックス、所属メンバーのメールアドレスなどの高度な検索を実行します。
⑥リセット
高度な検索結果をリセットします。
⑦表示結果をCSV出力
検索条件の内容をCSVで出力します。
⑧表示ドライブ数
表示ドライブ数は検索条件に合致した共有ドライブ数です。
⑨共有ドライブ情報・編集
共有ドライブ情報を編集します。以下項目を編集可能です。
共有ドライブ名
共有メモ
共有ドライブの各情報の詳細は以下の通りです。
名前:共有ドライブの名称
作成者:システム上の共有ドライブ作成者( Google ドライブ上で作成した場合は表示されません)
共有メモ:共有ドライブに対するメモ書き(Cmosy・共有ドライブマネージャーで作成した場合)
社外共有:メンバーに社外ドメインアカウントが存在している場合、〇
ファイル数:共有ドライブ内のファイル数
フォルダ数:共有ドライブ内のフォルダ数
アイテムの使用率:共有ドライブ上限の40万アイテムに対する使用率を表示
使用量:共有ドライブ内の使用量
最終更新:共有ドライブの最終更新日(共有ドライブ内のファイル・フォルダの更新)
組織外共有 :共有ドライブの設定にある組織外共有の値
メンバー外共有:共有ドライブの設定にあるメンバー外共有の値
※処理の仕様上、下記項目は反映は最大1週間程度のタイムラグが発生する場合があります。
・ファイル数
・フォルダ数
・アイテム使用率
・使用量
・最終更新
※共有ドライブ内のファイルやフォルダ数をカウントしています。
以下のような場合は、情報が取得できず空欄になる場合があります。
・同一ドメイン内のユーザーがメンバーにいない
・所属するユーザーにアプリ経由でのアクセス権限がない
すべての共有ドライブの情報を取得する場合は、管理画面のシステム設定画面より「システムユーザー権限の利用許可」を有効にしてください。
(一時的なシステムアカウントの権限の付与→削除が発生します。)
※アイテム数が30万を超えると注意喚起の表示をします。
⑩共有ドライブ権限一覧
共有ドライブの権限一覧を表示します。共有ドライブの権限の種類は以下の通りです。
管理者
コンテンツ管理者
投稿者
閲覧者(コメント可)
閲覧者
⑪権限編集
共有ドライブの権限一覧を編集します。
⑫共有ドライブの削除
共有ドライブの削除を行います。ファイルやフォルダが存在する場合も共有ドライブの削除が実施されます。
「共有ドライブ管理」機能は以下URLからアクセスできます。
https://www.cmosy.jp/admin/share-drive
※アクセス先のドメイン①cmosy.jp ②shared-drive-manager.jp いずれも参照先のサーバーは同一です。
共有ドライブ一覧画面の「同期」ボタンを押下する
共有ドライブの同期開始
共有ドライブの同期処理が実行されると、
「同期処理の開始」が表示されます。
同期結果はメールによって送付されます。
同期完了のメール通知を確認する
共有ドライブの同期が完了すると、
同期を実行したユーザーに完了メールが送信されます。
共有ドライブ一覧画面の「+」ボタンを押下する
共有ドライブ作成モーダルの表示
以下を入力し、「作成する」ボタンを押下します。
共有ドライブ名(必須項目)
共有メモ(任意項目)
共有ドライブの作成成功
※共有設定に「共有オプション」をご利用の場合
こちらで作成は完了です。次は⑤をご参照ください。
※共有設定に「信頼ルール」を適用している場合
次は④をご参照ください。
共有ドライブへの権限処理完了メールが届く
共有ドライブ作成ユーザー宛に、
共有ドライブの権限処理完了メールが届きます。
これにより、共有ドライブの作成が完了となります。
作成が完了した共有ドライブが表示されます。
共有ドライブの確認
検索ボックスで共有ドライブ名を検索すると、
作成が完了した共有ドライブが表示されます。
共有ドライブ一覧画面の「権限編集」ボタンを押下する
権限を削除する
権限の削除を確認し、削除する
「権限追加」を押下する
追加するメールアドレスと権限を入力する
※ 権限を編集する場合
一度権限を削除し、新たに権限を追加する必要があります。
必要に応じて、「ユーザーに共有を通知する」
にチェックを入れます。
画面右の編集より、共有ドライブ名の編集・共有メモの編集が実行できます。
画面右の削除より、共有ドライブの削除が実行できます。
※ 誤って削除した場合
特権管理者は、管理コンソールから削除された共有ドライブやファイルを復元することができます。
ユーザーがゴミ箱を空にしてから 25 日以内という期限があり、この期間を過ぎると、データは完全に削除されます。