那覇・浦添の開業医の皆さま。診療に集中できる体制作り、承ります。
スタッフが定着しない、教育の負担が大きい
管理職が育たない、現場がまとまらない
患者対応にバラつきがあり、クレーム対応がストレス
業績は伸びているが、職場の雰囲気は良くない
院長が「人の問題」で疲弊してしまう
これらは事業が好調で急速拡大してしまっために内部統制が追いつかなくなった状況によく見られる特徴です。
開業時に込めた「患者に寄り添いたい」「安心できる医療を届けたい」といった想いは、スタッフが増えるごとに薄まりやすくなります。価値観や判断基準がバラバラなままでは、対応の差が生じ、職場の雰囲気が悪化しても誰も声を上げられなくなります。組織化では、理念や行動指針を言語化し、採用・評価・教育といった人材運用と結びつけることが重要です。理念を“掲げる”だけでなく“日常で体現する文化”を醸成することで、クリニックの軸がぶれない強い組織が築かれます。経営者であり医師である皆さまの経営理念が、地域社会を下支えしています。
「誰が何を、どうやっているか」が曖昧なまま人数だけが増えると、業務は人に依存し、非効率やトラブルが慢性化していきます。「〇〇さんがいないと分からない」「引き継ぎができていない」といった属人化は、ミスや不満の温床です。組織化によって業務の流れを見える化し、マニュアル化・担当分担・報連相のルールを整えることで、誰がいても同じ水準の対応が可能になります。結果的に院長の内部管理の手間が減り、診療に専念できる体制が生まれます。組織化は属人的な業務を減らし、サービスのムラを抑えるため、クリニックの信用力を安定させます。
スタッフが10名を超えたあたりから、指導や評価、業務の相談が属人的・感覚的なままでは立ち行かなくなります。特定のスタッフに業務が集中したり、現場に不満が溜まっても、誰にどう伝えればよいか分からず、結果的に離職や対立につながることも。組織化は、役割と指揮命令系統を明確にし、「誰が、誰に、何を伝えるべきか」を見える化することです。これにより、院長一人では支えきれない“人の問題”をチームで解決できる体制が整い、医院全体の安定性が増します。その担い手が傾聴・行動変容のプロであるキャリアコンサルタントです。
1年目
環境構築の計画立案実行
院長の診療理念や理想の組織像をヒアリングし、現状とのギャップを明確化
国家資格キャリアコンサルタントによるキャリアコンサルティング面談を全職員に実施
面談内容をもとに課題を可視化し、院長との月次ミーティングで方向性を共有
職場課題に基づいた年間計画(研修・配置・制度等)を策定し、改善をスタート
2年目
職場環境の安定化
課題に応じた施策(例:役割理解研修、管理職への個別フォロー)を実施
経営層との月次ミーティングを継続し、支援の進捗と現場の反応を共有
定期的なキャリア面談により、職員の変化・声を拾い、運用を調整
現場との信頼関係が生まれ、「相談できる職場」への変化が始まる
3年目
担当者育成・引き継
弊所が担ってきた業務(面談・課題分析・経営者連携)を段階的に内部統括者へ引き継ぎ
対象者には、国家資格キャリアコンサルタントの取得を推奨(取得支援も可能)
実践の中で、相談支援や組織改善の基本スキルを習得
OJTや同行支援を通じ、医院内に“自走型支援体制”を根付かせる
契約満了
アフターフォロー
3年目終了時点で基本契約は完了
希望に応じて、「ライトコンサル(月額制)」による継続的な相談対応も可能
LINE・メールによる24時間相談受付体制も継続。必要なときに、すぐつながる安心を
1. 元銀行員×国家資格キャリコンによる信頼性ある支援体制
担当するのは、元銀行員として多数の組織と経営現場を見てきたキャリアコンサルタント。
金融機関時代には、安定している企業の内部統制と人材育成の特徴だけでなく、失敗に至った企業の共通点も学んできました。
こうした実体験と経営視点を活かし、現在は経営と現場の橋渡し役として、理想の共有・組織体制の整備・マネージャー育成まで、実行可能な伴走支援を行っています。
2. 厚生労働省が推奨する制度「セルフ・キャリアドック」に準拠
当社の支援は、厚労省が推進する「セルフ・キャリアドック(SCD)」に基づいた仕組みを活用しています。
これは職場環境の整備やキャリア形成支援を通じて定着率向上・離職予防を図る制度であり、
将来的には導入義務化が検討されている国推奨の枠組みです。
私たちの支援は、あくまで制度に準拠したものであり、弊所独自の考えや価値観を押しつけることはありません。
3. 「卒業」を前提とした引き継ぎ型支援契約
当所の支援は、外部依存ではなく医院内で改善運用できる体制づくりをゴールとした“卒業型支援”です。
初期は外部コンサルタントが課題整理・制度設計・現場との橋渡しを行い、
その後は内部の統括担当者(候補者)に段階的に業務を引き継ぎ、最終的には自立的な運用を実現します。
必要に応じて、契約終了後もライトコンサル(月額制)でのスポット相談・助言支援も可能。
自走と継続のバランスをとりながら、パワハラ防止やカスハラ対策にもつながる土台づくりを支援します。
4. すべてのサービスはオンライン対応可能
経営者との月次ミーティングは、朝8:00や昼休憩中のリモート開催にも対応。診療に支障をきたしません。
状況に応じて、対面・オンラインを柔軟に切り替え可能。
LINEWORKSならいつでもチャット感覚で相談できます。
このように、実務と制度、現場と経営、外部と内部を橋渡ししながら、
「人と組織の課題を継続的に改善できる医院づくり」を3年で支援するのが、よぎキャリアコンサルティングのスタイルです。