院生時代から主に、複数の企業の会計情報をまとめた集約会計情報についての研究をしていました。ただ、最近はそこから派生して自由な発想で研究を楽しんでいます。私の持たない知識や経験をお持ちの方々とコラボレーションすることで、研究の幅を広げることが増えてきています。以下で携わっている研究プロジェクトとその研究業績の一例を示します。
My primary research focus has been on aggregated accounting information, which compiles the financial data of multiple companies. Recently, however, I have branched out from this foundation to enjoy exploring research with more creative and open-minded approaches. Increasingly, I am broadening the scope of my research by collaborating with individuals who possess diverse knowledge and experience that I do not have. Below, I have outlined examples of the research projects I am involved in, along with my research achievements.
マクロ実証会計(macro-accounting)
企業ごとに公表される会計情報を時期ごとに平均・合計などして集約(aggregate)し、この情報内容や活用方法を学ぶ研究。院生時代から指導教員である中野教授のご指導の下、開拓させて頂いた研究領域でした。
財務会計・コーポレート・ファイナンス一般 (financial accounting and corporate finance)
授業やゼミの内容に関連する財務会計やコーポレートファイナンス研究に幅広く携わっています。
銀行実務 (banking practice)
本学会計大学院にて教授として携わられている大西 敢二郎氏(財務省から出向)との共同研究です。
病院の財務分析 (hospital financial anaysis)
博士後期課程において指導させて頂いている井上貴裕先生(千葉大学 医学部附属病院病院経営管理学研究センター 特任教授)に対する指導経験に基づき、病院関係の研究に携わっています。
先日、大学院生(D3)時代に本学に就職活動の書類として提出した研究上の抱負が見つかりました。今読み返すと不十分な部分も多々見つかるものであり、恥ずかしく感じることもありますが、見つけた記念にここに貼っておこうと思います。
上記ファイルの最終段落に既述していた「(論文としての体裁や品格を崩さない程度に)面白さを上手く表現すること」は、プロの研究者への門戸を叩いたときの初心として、これからも忘れずにいたい心がけです。もちろん、面白さを表現しても、それは単なる自己満足にすぎず、別に昇給にも昇進にも学術的評価の対象にもなりません。しかし、面白いことを発見し、それを上手く表現して発信することが、私自身の研究上のモチベーションの最たるものです。一人ひとりが面白いと感じる部分は違っているため、一人ひとりが面白いと感じることを追求し、その面白さがお互いに伝わるように発信していけば、もっと面白い世界になると考えているからです。こうした初心は日々の業務やストレスや眼精疲労で忘れがちになりますが、自分でも気づいたときに振り返られるといいなあ、と思います。