Research

研究

 主に、複数の企業の会計情報をまとめた集約会計情報についての研究をしています。ただ、1年に1回くらいは自由な発想で研究を楽しみ、研究の幅を広げたいと思っています。

 My main research topic is aggregate accounting information. Yet, I would like to enjoy another research theme once a year.

研究についての抱負

 先日、大学院生(D3)時代に本学に就職活動の書類として提出した研究上の抱負が見つかりました。今読み返すと不十分な部分も多々見つかるものであり、恥ずかしく感じることもありますが、見つけた記念にここに貼っておこうと思います。

 ファイルはこちら

 上記ファイルの最終段落に既述していた「(論文としての体裁や品格を崩さない程度に)面白さを上手く表現すること」は、プロの研究者への門戸を叩いたときの初心として、これからも忘れずにいたい心がけです。もちろん、面白さを表現しても、それは単なる自己満足にすぎず、別に昇給にも昇進にも学術的評価の対象にもなりません。しかし、面白いことを発見し、それを上手く表現して発信することが、私自身の研究上のモチベーションの最たるものです。一人ひとりが面白いと感じる部分は違っているため、一人ひとりが面白いと感じることを追求し、その面白さがお互いに伝わるように発信していけば、もっと面白い世界になると考えているからです。こうした初心は日々の業務やストレスや眼精疲労で忘れがちになりますが、自分でも気づいたときに振り返られるといいなあ、と思います。

受け入れ依頼について

※現在、外部の方から、学部研究生、修士課程、博士課程などの受け入れ依頼のメールが多く届いており、申し訳ございませんが、1つ1つ返信しきれない状態にあります。下記の対応をとっておりますので、ご留意ください。

・現在、指導キャパシティの関係上、学部研究生の受け入れは行っておりません。別の先生を当たって頂ければ幸いです。

・修士課程への入学(会計大学院)については、私に連絡せずに必要な書類を揃えて出願するようお願いします。入試できちんと対応させていただきます。ただし、本学会計大学院(会計専門職専攻)では、基本的に日本語で授業が行われています。英語だけしか話せない方は難しいでしょう。英語による授業を希望している場合、東北大学大学院の経済経営学専攻への進学をおすすめします。

・博士課程への編入学については、受け入れの判断に必要な資料(Researchmapや、主な投稿論文など、判断に使用できるものであればWebリンクでもOKメールでお送りください頂いた資料を拝見させていただき、受け入れ可能な場合には10日以内に返信させていただきます。10日以内に返信がなかった場合には、受け入れは難しいものとご判断いただければ幸いです。


About acceptance for me as a supervisor

*These days, I receive many emails from external parties asking me to accept undergraduate, masters or doctoral students as supervisors. I am sorry, but I am unable to reply to each one in many cases.