1. はじめに
吉身中町自治会の活動は、会員の皆さまが地域に愛着を持ち、安心・安全に明るく楽しく暮らせる住みよいまちづくりを目標にしています。令和8年度もこの方針を継続しつつ、特に以下の3点に重点的に取り組んでいきたいと考えています。
➀ 自治会と地域団体・教室とのつながりを深める
吉身小学校ではPTAが任意加入となり、こども会の加入者も減少していることから、今年度はこども会が休会、来年度には解散の見込みとなっています。また、長年自治会とともに活動してこられたひまわり会も、会員減少により今年度から休会されることになりました。働き方や生活スタイルの変化もあり、ニコニコ会や日赤奉仕団などの団体への参加者も減っています。
そこで、自治会としては地域コミュニティ活性化のため、健康教室や団体活動の紹介、イベントの共催などを通じて、会員の皆さまが気軽に参加できる機会を増やしていきます。また、新しいサークルや活動が生まれるような支援にも取り組みます。
② 「助け愛よしみ」の取り組みをより身近に
「助け愛よしみ」は、ご近所同士のあいさつをきっかけに、日頃からつながりを深めていこうという取り組みです。
災害時には、地域の“共助”が大きな力になります。能登半島地震でも、住民同士が普段から顔見知りであったことが、救助や避難、避難所運営の円滑さにつながったと報告されています。吉身中町でも、まずは隣近所の方に気軽に声をかけられる関係づくりを進めていきたいと考えています。防災・防犯に関する情報提供も続け、安心して暮らせる地域づくりに努めます
。
③ 自治会館の建替えに向けた検討
自治会館は健康教室やサロン、会議など多くの場面で利用されていますが、老朽化が進んでいます。特に、今後30年以内に高い確率で発生するとされる南海トラフ地震の震度6強の揺れには耐えられない状況で、1階奥の床は約8cm沈下しており、現状でも安全性に不安があります。そのため、令和4年度から建替え準備委員会を設置して検討を進め、課題である建物や土地の権利調整を関連組織と進めてきました。このたび調整が完了したので、具体的に建替えに向けた準備や予算の検討を進めていきます。新しい自治会館は、地域の皆さまが集い、イベントやサークル活動等を楽しめる使いやすい地域コミュニティの中心となるような施設を目指します。
自治会の活動をもっと身近に感じていただけるように、ホームページや回覧板などで、これからも少しずつ情報をお届けしていきます。また、「ちょっと気になる」「できる時だけなら参加してみたい」という方に向けて、気軽に登録できるボランティアの募集も検討しています。ご都合のよい時に、無理のない範囲でイベントなどに参加していただく機会をつくれれば嬉しく思います。
こうした取り組みを通じて、自治会のことを知っていただく機会が増え、活動への理解が自然と深まっていくよう努めてまいります。
地域の皆さまと一緒に、より良い地域づくりを進めていきたいと考えておりますので、今後とも温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。
2. 主な事業計画
(1) 安全:防災・防火、防犯、交通など安全の維持向上
今後30年以内に「60%~90%程度以上」の確率で発生すると言われている南海トラフ巨大地震。地震調査委員会は「いつ起きてもおかしくない。すぐに対策を取るように」と警鐘を鳴らしています。私たちの命と財産を守るため、「吉身中町自主防災計画」に基づき、防災活動に継続して取り組んでまいります。
① 防災・防火
災害予防として、地域内の安全点検を行うとともに、避難行動要支援者の情報共有に取り組みます。また、家庭での取り組みが必要な防災対策について、ホームページ等を活用して周知します。啓発活動としては、防災を「我がこと」として考えていただけるよう、防災研修会「防災ゲーム クロスロード」を継続して開催し、住民の方にも参加を呼びかけます。防災訓練としては、自衛消防隊員が隣組に出向いて行う「隣組消火訓練」や南地区を対象とした吉身中町防災訓練を実施します。
② 防犯
振り込め詐欺などの特殊詐欺や悪質商法・点検商法など、高齢者を狙った犯罪が多発しています。住民の防犯意識を高めるため、防犯に関する取り組みを進めていきます。
③ 交通安全
吉身学区まちづくり推進員、青少年健全育成部会のメンバーを中心に、交通安全見守り活動や朝のあいさつ運動を継続していきます。
(2) 安心:福祉の増進
安心した生活を送るためには、健康と福祉の増進は不可欠です。また、見守り支え合い活動や子育てサロン等地域で支え合う活動を充実します。
① なかまちサロンの開催
高齢者が孤独にならないように、仲間づくりのためのふれあい交流活動「なかまちサロン」を 6月・11月に実施します。
② 見守り支え合い活動の実施
「助け愛よしみ」の運動と連携して、民生児童委員、福祉協力員とともに見守りが必要な方へ訪問活動を実施します。
③ 子育てサロンの開催
子育てを楽しみ、仲間づくりを行うには地域で支え合うことが重要です。5月・7月・12月に開催しネットワークを広げて行きます。
④ 6つの健康教室の支援
「健康のび体操教室」「健康太極拳白鶴会教室」「健康マージャン教室」「健康カラオケ教室」「健康グラウンド・ゴルフ教室」「漢健サロン(多世代交流)」を支援し、会員の健康増進に寄与して行きます。
⑤ 敬老会の開催
敬老会を実施し、お祝いするとともに他の活動と連動させて高齢者の健康増進に寄与して行きます。
⑥ 健康福祉部会
部会を開催し、健康福祉部の事業計画立案、事業実施、振り返りを行います。
⑦ 守山市社会福祉協議会との連携強化
守山市社会福祉協議会および吉身学区社会福祉協議会の活動に参加して、自治会活動との連携を深めます。
(3) 環境:道路、河川、公園などの環境整備と保全
住みよいまちづくりのためには美しいまちづくりが必要です。一斉清掃をはじめ環境維持活動や各種啓発活動を実施します。
① 町内一斉清掃の実施
美しいまちづくりのために、7月と11月の年2回一斉清掃を実施し、自宅周辺および河川や公園などを清掃します。ゴミ回収場所や回収コースについても各組からの要望も踏まえてより良いものになるように検討します。
② ほたるの夕べ(なかまちのつどい)
守山市は水と緑のあふれるまちづくりの象徴の一つとして「守山市ほたる条例」を定めてホタルが飛び交うまちづくりを目指しています。吉身中町では「ほたるの夕べ(なかまちのつどい)」を開催しホタルについて理解することで環境意識を高めます。
③ 花のまちづくり
吉身中町をより良いまちにするために植栽活動を実施します。植栽できる条件や場所は限られていますが、吉身中町全体が華やかになるように工夫しながら植栽を広げていきます。
④ ごみ集積所立会啓発
守山市と協力してごみ集積所の立会を行い、ごみの出し方や分別について啓発活動を実施します。
⑤ 湖岸清掃
守山市と協力して湖岸清掃に参加し、環境意識を高めていきます。
(4) コミュニケーション:文化・スポーツ・教育など会員の親睦
会員同士の交流、親睦を深めることを目的として、スポーツ、レクレーション行事を実施します。
① グラウンド・ゴルフ大会
グラウンド・ゴルフ同好会と協力して、春と秋の2回開催します。
② 英語で遊ぼう
遊びながら英語に触れる機会を持てる子ども向け行事を開催します。
③ ラジオ体操
幅広い世代が気軽に参加できる夏季のラジオ体操を実施し健康増進に努めます。
④ 研修バス旅行
幅広い世代が楽しめる行先を選定し実施します。
⑤ もちつき大会
新年を迎える行事のひとつとして、親子で楽しめるもちつき大会を開催します。
⑥ ボウリング大会
幅広い世代で交流が深められるボウリング大会を開催します。
⑦ 地域の伝統行事への協力
地域の伝統行事である「馬路石邊神社の春大祭」「慈眼寺の地藏盆」に、子どもたちの参加を通して自治会として協力します。「慈眼寺の地藏盆」は吉身三町が連携してより多くの方々が参加できる運営を検討します。これらの地域の伝統行事を支えるためのひとつとして地域伝統文化行事協力金の集金活動への協力を継続します。
(5) 広報活動
自治会活動を会員の皆さまに理解し親しんでいただけるように、ホームページとインスタグラムを連動させて、情報をタイムリーに分かりやすく伝えます。紙媒体である「ホップ・ステップ中町情報」は、ホームページとの情報の差別化を引き続き検討していきます。
また活動報告だけでなく、自治会全体の活動と連携して必要な情報を提供できるように努めます。
(6) 町有財産、公的建造物の維持管理
老朽化した自治会館の建替えに向けて、自治会館改築検討委員会で準備や予算などを検討していきます。また、自治会館建て替えの予算を計画的かつ適正に管理するため、新たに「特別会計」を設置することといたします。
できるだけ早く建替えができるように検討を進めていきますが、必要に応じて、当面の会館維持に必要な最低限の整備・修繕対策を都度実施します。
(7) 上記の事業推進のための市や各種団体との連携
以下の外部組織と連携を取って自治会活動を進めます。
〔各種団体の定例行事〕
健康マージャン教室:毎週木曜日 (自治会館)
健康のび体操教室:毎週金曜日 (自治会館)
健康太極拳白鶴会教室:原則 第2・4週 火曜日 (自治会館)
健康カラオケ教室:原則 第2・4週 月曜日 (自治会館・チカ守山)
健康グラウンド・ゴルフ教室:第1火曜日 (泉海道公園)
漢健サロン:原則 第3日曜日 (自治会館)
グラウンド・ゴルフ同好会:毎週土曜日(第5週休み)
ゴルフ同好会:年2回
ニコニコ会:原則 第1月曜日 (自治会館)
なかよし会:月1回 水曜日 (自治会館)
※事業計画の日程は諸般の都合により変更することがあります。
〔主な参加活動・行事〕
朝のあいさつ運動・交通安全見守り活動に参加、見守り支え合い活動、まちづくり推進会議、健康推進員会、福祉協力員会、学区社協、県民のつどい、学区民のつどい、人権同和教育大会、出初め式、成人式、挨拶運動、助け愛よしみ、子ども安全パトロールなど、ラジオ体操など
1. 地区および組
吉身中町自治会は、3地区(本郷・海添・南)を設け、各地区は組で構成します。
2. 役員等の体制
(1) 役員
会則に定める役員を設置します。副会長は3名とし、それぞれ各地区の担当とします。部長は5名置き、各部会を掌握します。
①会長 1名
②副会長 3 名
③総務部長 1名
④会計 1名
⑤部長 5 名
⑥会計監査 2名
(2) 顧問
自治会活動のこれまでの経緯確認や様々な課題に関してアドバイスを受けるために顧問を設置します。顧問は、宮川淸勝氏に委嘱します。
3. 組織体制
(1) 部会の設置
以下の部会を設置して円滑に事業を進めます。
①防災防犯部
防災・防火、防犯、交通など安全の維持向上に関する事業を担当します。
②健康福祉部
福祉と健康増進に関する事業を担当します。
③環境衛生部
道路、河川、公園などの環境整備と保全に関する事業を担当します。
④文化体育部
文化・スポーツ・教育など会員の親睦に関する事業を担当します。
⑤広報部
自治会活動を会員に広報するための活動を担当します。
(2) 委員会の設置
会則に定める機関および以下の組織を設けて活動を円滑に進めます。
①役員選考委員会
会則の定めに従って、次年度の役員を選考し役員会に報告します。
②自主防災委員会
自主防災計画内容のチェック・見直しを行い、災害発生時に本計画が機能するかどうかの点検を実施します(訓練など)。
③自衛消防隊(委員会)
防災防犯部傘下の委員会として、平常時の予防活動と非常時に備えた訓練を実施します。
④自治会館改築検討委員会
これまでの課題を踏まえて、自治会館改築計画について検討します。
⑤規約・組織改定残課題実行委員会
規約・組織検討委員会答申書にある残課題を整備します。また、「自治会活動ハンドブック」を作成します。
(3) 組長会と地区連絡会議の運営
①組長会
副会長と組長が日常的に連携を図り、必要の都度、組長会を開催して問題の解決や円滑な活動に努めます。
②地区連絡会議
組長との連携を図り、全体活動を円滑に進めるために、年2回、地区連絡会議を開催します。地区連絡会議では各種事業に関して組長の理解を深めるとともに、地区毎に組長会を開催することで組長間の連携を図ります。
(4) 自治会活動協力員の設置
各種行事の実行協力のために、各地区よりそれぞれ3名の自治会活動協力員を選出します。
(5) 民生委員・児童委員との連携
各地区の民生委員・児童委員と日常的に連携します。
(6) 吉身学区まちづくり推進員の設置
吉身学区まちづくり推進会議と連携して活動を実施します。各部会には推進員を選出して登録します。
(7) その他各種団体の委員等
関連する外部団体からの要請に応じて委員等を登録します。
1. 会費
一般会員の会費は、一戸あたり月額410円とします。ただし、賃貸の共同住宅の場合、一戸あたり月額330円とします。
月の途中で転入した場合は、その月分は免除します。転出の場合は、その月分は返却しないものとします。
特別会員(事業所を有する事業主など)は、年額一口あたり12,000円とします。特別会員の会費は、地区毎に副会長が集金し、会計に納入するものとします。
2. 令和8年度予算表
総会資料のページをご覧ください。こちら。