吉身中町自治会では、地震による被害の防止・軽減を図るため、地震の発生から初期対応、また事前の備えに至るまで、住民の皆様に参考となる情報を取りまとめた「地震災害に備えよう」を作成しました。
吉身中町自治会では、いざという時に備え救出・消火班や救護班等の自主防災委員会を設けていますが、大きな地震が発生した直後は、地域の皆さんがお互いに「大丈夫ですか?」と安否を確認し合ったり、家具等の下敷きになった方を救い出すなど、ともに助け合う行動が重要になってきます。
そこで、組長さんにはご自身の安全を確保した上で、初期対応として次の役割を担っていただきますようお願いします。なお、組長さんが高齢等で活動が難しい場合は、代わりに活動していただける方を事前に組で決めておいてください。
(1) 地震が収まってから外へ出て、組内を見回り、異常がないか確認してください。
(2) 組内の避難行動要支援者の方の安否を確認してください。避難行動要支援者とは自治会から名簿をお渡ししている方です(今後、お渡しする方も含みます)。
(3) ケガをした方や、家具の下敷きになっている方等、手当や救出が必要な方がおられましたら、ご近所に声を掛け協力を要請しましょう。また119番通報や自治会にも連絡を入れてください。
(4) 避難を希望する方がおられましたら、住民の皆さんと力を合わせて吉身小学校や立入が丘小学校まで誘導してください。
※避難行動要支援者とは、高齢や障害があるなど、災害時に避難することが困難として守山市に登録のある方で、吉身中町に約150名おられます。自治会では令和5年度から民生委員を通して、避難行動要支援者の方にお名前を組長さんに伝えることの同意を得る活動を行っており、既に南地区では同意が得られた方の名簿を組長さんに渡しています。今年度は、本郷、海添地区で名簿を組長さんに渡す予定です。名簿を受け取られた組長さんは、顔つなぎの訪問をお願いします。また、組長さんが交代されたときは、名簿を引き継ぐとともに顔つなぎの訪問をお願いします。
なお、避難行動要支援者の方の情報については、取り扱いに十分注意してください。
吉身中町自治会では、初期消火方法を広く住民の皆様にお伝えするため、自衛消防隊の協力の下、隣組に出向いて消火訓練を実施しています。
今年度の訓練内容および日程、また申込み方法については次のとおりですので、希望される組は期限までにお申込みください。日頃の訓練が非常時に成果を発揮します。是非、ご利用ください。
(1) 訓練内容(所要時間30分)
水消火器を使った消火訓練
消火栓や格納ボックス(赤い箱)にある器具の使用方法の説明、等
(2) 地区ごとの実施日時(1日2会場)
〇本郷地区
9月 1日(日)
① 9:00 ~ 9:30
② 9:45 ~ 10:15
3月 2日(日)
① 9:00 ~ 9:30
② 9:45 ~ 10:15
〇海添地区
6月23日(日)
① 9:00 ~ 9:30
② 9:45 ~ 10:15
10月20日(日)
① 9:00 ~ 9:30
② 9:45 ~ 10:15
〇南地区
8月 4日(日)
① 9:00 ~ 9:30
② 9:45 ~ 10:15
11月17日(日)
① 9:00 ~ 9:30
② 9:45 ~ 10:15
(3) 申込み方法
1) 申込期限 令和6年5月31日(金)
2) 報告内容 ①組名・組長名・電話番号、②希望される日・時間帯、③実施場所、④参加予定者数(見込み数で結構です)
3) 電話申し込み 090-4032-0441 防災防犯部 西村まで
(4) その他
1) 同じ日時の申込みがあった場合は、先着順とします。
2) 雨天は中止です。不明な時は、西村まで連絡してください。
3) 組の皆さんへの開催案内は組長さんが行ってください。
4) 進行は自治会防災防犯部が行います。
5) 令和4年度、5年度に実施した組
【本郷】西組、堂の北原西組、観音西組、スーペリア組
【海添】西の目組、野依組、海添1組、海添2組、海添4組
【南】 シャリエ守山吉身、泉2組
緊急時には、「緊急時情報登録システム」をホームページのトップに掲載します。