2025 10月 CSJフェスタに参加します。
発表番号:P7-113 発表日時:2025/10/24 10:00-12:00
★発表演題:キナゾリンジオン骨格を持つ分子の超分子ポリマー形成とその配列挙動
★発表者名:○原田 峻陽・原 伸行・吉田 純
発表番号:P7-114 発表日時:2025/10/24 10:00-12:00
★発表演題:フェナントロイミダゾール骨格をもつ非液晶性分子と低分子ゲストの混合によるカラムナー液晶相の誘起
★発表者名:○山岸 幹季・原 伸行・吉田 純
発表番号:P7-115 発表日時:2025/10/24 10:00-12:00
★発表演題:表面未処理のガラス基板上での液晶分子の垂直配向:アゾベンゼン誘導体の効果
★発表者名:○小野田 智基・吉田 純
発表番号:P8-097 発表日時:2025/10/24 13:30-15:30
★発表演題:5配位Ir(Ⅲ)錯体を用いたキラルネマチック液晶の光応答
★所 属:日大院総合基・北里大理・日大文理
★発表者名:○西村 結衣・瀧本 和誉・原 伸行・吉田 純
発表番号:P8-111 発表日時:2025/10/24 13:30-15:30
★発表演題:キラルIr(Ⅲ)錯体をドナーとした粘土コロイド中でのフォトン・アップコンバージョン
★所 属:日大院総合基・日大文理・愛媛大理・東邦大医
★発表者名:○伊藤 理彩・原 伸行・吉田 純・佐藤 久子・山岸 晧彦
当研究室で合成した錯体・有機物の偏光顕微鏡写真。
化学(科学)が相当な発展を遂げた今日でも、いまだ目指すべき究極的なゴールは多数存在します。たとえば「太陽光の有効利用や二酸化炭素の削減に貢献する化学」などが挙げられます。
本研究室で目指すゴールの1つが、「分子の集合構造を自由自在に制御すること」です。生体内においては、高分子が(ポリペプチド)が自在に折り畳まれてタンパク質として機能を発現します。さらに、様々な低分子を含んで複数のタンパク質が集まることで、より複雑な機能が発現することも珍しくありません。このような分子集合を模倣し、自在に制御できる分子集合系を創りだしたい、というのが当研究室の目標(夢)です。当研究室では、分子集合体として、液晶やゲル、そして鉱物内部に取り込まれた分子群,などに着目します。このような「柔らかい」分子集合体では、その構造を正確に知ることも現時点では難しい課題の1つです。
研究室の目標(夢)は大きく(?)もちたいと思っていますが、実際の卒業(大学院)研究では、分子のデザイン・合成から始まり、合成した化合物を物理化学的に調べることになります。自分の思う分子をつくり・ならべる、ことを目指して研究を行います。
2019年に塔ノ岳頂上で(体ボロボロになりました)。
液晶は時間とともに揺らぐ不思議な世界(個人的見解)。