インプット勉強法及びアウトプット勉強法の両方の適用できる勉強法の紹介です。
すなわち、インプットしたものを忘れない方法、アウトプットの間違いを二度と起こさない方法です。
インプットの勉強法:例えば、漢字の練習帳(問題集)で高校生で習う漢字を全部暗記する場合
1.まず、今日覚えたい範囲の問題を解きます。答えは問題集に記入せず、ノートなどに記入します。
2.間違った問題の漢字を、ふつうの要領で何回も書いて覚えます。
3.問題集に、今日の日付と漢字ごとに○Xを記入して、1日目を終わります。(ノートには日付や○Xを記入しません。)
4.次の勉強するときは、X印の問題を解くことから初めます。結果は、前の○Xに追加して記入します。続いて新しい範囲を1~3の要領で勉強します。
5.このように○が付いてない問題を何度も勉強することで漏れなく勉強することができます。
6.漢字の場合、高校で習う漢字をすべて含み、できるだけ薄い問題集で勉強すると、効率的です。
アウトプットの勉強法:例えば、数学の問題集を使って勉強する場合
1.数学の問題を解いてノートに答えを記入します。
2.間違った問題の解き方を正解を見ながら、自分で勉強します。
3.問題集に今日の日付と○Xを記入し、その日の勉強を終わります。
4.次の勉強するときに、10日以上前に勉強した問題でXのある問題が自分で解けるかどうかをやってみます。日付と結果に応じて○Xを追加して行きます。
5.このように○が付いてない問題を何度も勉強することでどんな問題でも解ける自信がつきます。
6.数学の場合、問題を解くのは時間がかりますので、できるだけ薄い問題集で正解の解説が懇切丁寧な問題集を選びましょう。数学が得意な方は、最初から受験生向け問題集の方が効率的です。