高校に入って、中学で良い成績だったのに、最初の中間テストで成績が大きく下がって、あわてる生徒さんが多いです。
この現象は、成績のいい生徒さんは高校入試に向けて若干の準備をするくらいなのですが、中学での成績がいまいちだった生徒さんは高校入試のために必死に勉強して、身についたその勉強方法を高校生になっても続けるためです。
このことは、高校では中学のときのように、授業を真面目に聞いて宿題を全部こなせば良い成績がとれるほど簡単ではないことを示しており、自分なりの家庭学習が必要なことを示しています。
塾に行かず、国公立大学に進学したい場合は、高1で2時間、高2で3時間、高3で4時間の家庭学習が必要と言われます。
ところが、高1になって、宿題や英語の単語調べなどが終わると、あと何をしたらいいのか迷う生徒さんも多く、参考書や問題集を買って復習をしたりしますが、実は復習はあまり効率が良くありません。
オススメの方法は教科書を予習するです。例題も全部やって、ノートにきちんと自分の回答を記入しましょう。そして、学校の授業で復習をします。