中学生の頃は、宿題を真面目にやっていれば、中くらいの成績を取れるはずです。
ところが、宿題をしているのに成績が悪い人がいます。
これは、わからない宿題について、わかろうとせず、形だけ書いて終わっているためです。
そういう人に簡単で効果的な勉強方法があります。この勉強方法は中くらいの成績の人がクラストップを狙う方法でもあります。
その方法は家で教科書を読むことです。全教科共通の勉強法で、数学の教科書も読んでください。
学校の授業で教科書の内容は先生から説明を受けているので、教科書を読んだくらいで成績があがるわけがないと思いますよね。
でも、そもそも教科書は読んでわかるように作られていますので、マイペースで読むと授業では聞き落としてわかならくなっているところがわかるようになります。同じところを何度も見ることができるんですね。
(1)底辺脱出対策
宿題を自分でできない場合は、授業でやった範囲の教科書のをもう一度読みます。マイペースで読むと、授業でわからなかった部分もわかるようになります。
教科書も書いてあることがさっぱりわからない場合は、例えば、数学などは宿題をあきらめて、中1の教科書を最初から読み始めてください。
調子が出てきたら、中1の授業で宿題の印を付けた例題をやってみるのも、自分の進歩が確認できて面白いです。
(2)クラストップを目指す人の勉強法
予習として、次の授業で習いそうな部分の教科書を読みます。中学生のときは、それだけでよく、あとは宿題をきっちりこなします。なお、この方法は、塾での勉強が学校より先行している生徒さんには効果がありません。