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和田諏訪神社では、毎年10月初旬に神宮大麻三種類、諏訪神社、年神、竈神、屋敷神の七種類の御神札の申込書を各戸に回覧して申込みを受付け、12月初旬の土曜日・日曜日の午前9時から12時の間に研修センターにおいて、初穂料をお預かりして、お渡しする御神札に間違いがないかその場で確認しながら御神札をお渡ししています。初穂料はすべて宮司にお納めします。
これは伊勢神宮が、毎年9月17日の神宮大麻頒布始祭によって大宮司から神社本庁の統理に委託し、各都道府県の神社庁から各支部を経て、地域の神社の神職・総代を通じ、年末までに御神札を各戸に頒布するのにあわせたものです。
なお例年、御神札の配付日を失念され、お受け取りにならない方が見受けられますので、当日の受け取りを忘れないよう、回覧版でお申込みいただく際にカレンダー等へ頒布日のメモをお願いいたします。
伊勢神宮の御神札は神宮大麻(じんぐうたいま)と呼ばれ、大麻(おおぬさ)ともいいます。
神宮大大麻(縦30.5cm・横10.5cm・厚さ0.9cm)
神宮中大麻(縦25cm・横7.5cm・厚さ 0.5cm)
神宮大麻(縦24.5cm・横6.8cm・厚さ0.1cm)
上記の三種類(初穂料は神社により異なる)があります。
大大麻(だいたいま)は、樅(もみ)を板状に製材した真板(まいた)に、大麻の中心である御真(ぎょしん)と呼ばれる白い紙垂(しで)を巻いた麻串(ぬさぐし)を大和糊で貼り付け、銘紙(めいし)と呼ばれる宮号と御璽と大神宮司の印を押捺した和紙で包み、小口を裏面に折り込んで、上下の小口に神宮司庁の封印を押したものです。
汚れを防ぐための薄い紙(上包紙)で包まれていますが、神棚にお祀りする時はこの薄い紙を外してお祀りするとのことです。
大麻と中大麻(ちゅうたいま)は白板紙(しろいたが み)です。
諏訪神社神璽(すわじんじゃしんじ)の「神璽」とは、本来は皇位の印(しるし)である三種の神器や神の印そのものを指す言葉ですが、神社から授与される御神札においては、神社の御神体、神の霊代や印を意味し、この御神札にはその神社の神様の分霊を宿した格の高い守り札を意味します。
諏訪神社の主祭神である「建御名方神」とその妃神の力をいただくものです。
年神(としがみ)は、歳徳神(としとくじん)・お正月さま「としこしさま」などとも呼ばれ、『説文』に「年 本作稈。穀熟也。」、『爾雅』に「夏曰歳。商曰祀。周曰年。」、『穀梁傳』に「五穀皆孰爲有年。五穀皆大孰爲大有年。」とあるように、年神の「年」は「穀物の実り」のことをいい、後に時のことも表すようになったものです。
年神は、農耕の神様であり「歳」を司る神ともされ、正月様ともよばれる、毎年正月に各家に訪れる来方神です。
正月も元々は年神迎えの行事とされ、門松は年神が来訪するための依代(よりしろ)、鏡餅は歳神への供物とされます。
竈神(かまどがみ)は、正月に訪れる大年神の子である奥津姫、あるいは奥津姫とその兄の奥津彦の二柱が、竃神として祭られましたが、これに火産霊神(ほむすび のかみ)を加えて三柱の神を竃三柱神といいます。
『古事記』に「大年神(中略)娶天知迦流美豆比賣生子奥津日子神次奥津比賣命亦名大戸比賣神此者諸人以拜竈神者也」(大年神(おほとしのかみ)(中略)天知迦流美豆比売(あめちかるみづひめ)を娶りて生みし子は、奥津日子神(おくつひこのかみ)、次に奥津比売命(おくつひめのみこと)、亦の名は大戸比売神(おほへひめのかみ)、此は諸人の以ち拝(おが)む竈神(かまのかみ)ぞとあります。
屋敷神(やしきがみ)は、屋敷のある敷地の一角または接続した土地もしくは持地の山林など屋敷の付属地に祀られた石造や木造の小祠で、敷地や家屋そのものを守る神様です。
高さ: 目線より高い場所(神様への敬意を示すため)。
方角: 正面が南向きか東向きになるように。太陽の方角が良いとされます。
避ける場所: 鬼門・裏鬼門の方角は避けるのが良いとされます。
神棚がない場合: タンスや棚の上など、清らかで明るい場所に白い半紙を敷き、その上に飾ります。お供え(水・塩・米)を置くとより丁寧です。
神宮大麻・諏訪神社・年神様
神棚や飾る場所の中央に「神宮大麻」を置き、その右(向かって左)に「諏訪神社」(氏神様)、左(向かって右)に「年神様」(崇敬する神社がない場合)のお札を置きます。重ねる場合は手前が最上位。
包み紙: お札を納める前に、丁寧に包み紙を外してから飾ります。
固定方法: 壁に貼る場合は、両面テープやのりでも問題ありません。
竈神(かまどがみ)
場所: 台所やコンロの近くなど、火を使う場所の清浄な壁や柱に祀ります。
方法: 簡易的な神棚(荒神宮)を設けるか、壁に直接貼ります。画鋲で御札を傷つけないよう注意してください。
屋敷神(やしきがみ)
場所: 本来は屋外(庭)の北西や北東の角に小さな社を建てて祀るのが一般的です。
屋内での代用: 外に社がない場合は、神棚の端や、家の中心から見て「北西」などの落ち着いた場所に、他の御札とは少し分けて丁寧に祀ります。
手と口を清める: お札を祀る前には、水道で手と口を洗い清めます。
感謝と参拝: 家族で手を合わせ、感謝の気持ちを伝えます。朝夕のお参りが理想です。
古いお札: 1年経ったら、新しいお札と交換し、古いお札は神社へ返納します。