パルス強磁場ミニバンクを作ろう!2025
~組み立てて学ぶ、パルス磁場発生の仕組み~
概要
パルス強磁場実験に興味を持つ学生・研究者を対象とした体験ワークショップを行います。実際に強磁場ミニバンクを組み立てることで、パルス強磁場発生の仕組みを学んでいただきます。パルス強磁場実験には大型施設を必要とする印象がありますが、実際には個人レベルでも組み立てと有意な実験が可能であることを、実体験を通じて知ることができます。本ワークショップでは参加者が主体となり、5台程度のミニバンク(40テスラ用)を組み立てる予定です(参加者数で台数は変動予定)。組み立てた装置は学変A「1000テスラ科学」の共用装置として領域内外の共同研究に利用します。パルス強磁場が多くの人にとって身近になることで、強磁場科学の多彩な発展につながることを願っています。
場所 電気通信大学 80周年記念棟3階会議室
日時 2025年11月17日 午後13:30(月曜日) 〜 11月21日 午後15:00(金曜日)
サポート 全日程参加の10名程度の学生に旅費宿泊費のサポートを行う。
担当 池田暁彦(電気通信大学): a-ikeda@uec.ac.jp
講習内容(暫定的)
このような装置を組み立てます。
← 1.92mF、1.1 kV、6 kA、最大20テスラ
→ 2.4mF、2 kV、34 kA、最大40テスラ