留学決定後、まず取り掛かるべきことは米国ビザの取得です。ビザ取得にあたっては、UCIとメールでのやり取りに時間がかかるほか、6〜7月にかけては留学生のビザ申請者増の影響で米国大使館の面接予約に困難となります。したがって、UCI入学決定後は、渡航に悪影響が及ばないよう、速やかにビザ取得の準備を開始してください。
※ビザ申請・入国時に必要な書類等については、Education USAのホームページに詳しく記載されています。ビザ申請の手続方法は頻繁に変更されますので、常に最新の情報を米国大使館のホームページ等で確認してください。
以下では、日本人留学生において最も一般的なF-1ビザ(学生ビザ)の取得を前提とした大まかな流れをご案内します。
ビザの取得の手続き開始にあたっては、まずUCIからI-20(在留資格証明書)を受領する必要があります。手続き全体のフローはサマースクール(UCI Extension)への入学の有無によって変わりますが、ここでは、より手続が複雑となる「サマースクール入学有」の場合について、在校生の実例をもとに大体のスケジュール感をお示しします。
4/11 UCI Extensionへサマースクール入学申込み
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4/30 UCI ExtensionからI-20(サマースクール用)受領
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5/1 米国大使館ホームページからSEVISの登録&ビザ面接申込み
※SEVIS費用支払はビザ面接前に完了する必要がある。
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5/21 米国大使館にてビザ面接
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5/30 郵送にてビザ受領
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6/18 米国入国(サマースクール開始)
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8/8 I-20をMBAプログラムへTransfer※する申請書類をUCI(MBAプログラムオフィス)へ提出(Transfer In)
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8/26 サマースクール用I-20の停止を申請する書類をUCI Extensionへ提出(Transfer Out)
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9/10 MBAプログラムのI-20受領(郵送、または学内のUCI International Centerで受け取り)
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9/11 iNavigate UCI(専用システム)にビザ情報を入力
※UCI ExtensionとMerage Schoolは書類上、異なる組織のため、まずはUCI Extensionからサマースクール用のI-20を受領してF-1ビザを取得・米国入国したのち、MBAプログラム開始前に、Merage Schoolが発行するMBAプログラム用のI-20に転換してもらう必要があります。「サマースクール入学無」の場合には、MBAプログラム用のI-20を最初から取得することになります。なお、I-20のTransferにあたっては、MBAプログラムオフィスに下記の書類を提出する必要があります。
New Graduate Request
Dependent Visa Document Request Form(帯同家族が複数いる方)
パスポート顔写真ページのコピー(I-20発行を依頼する家族全員分)
財政証明書