皆様から寄せられた質問・意見・感想・小レポート等を随時掲示しています。
木曜日の古民家計画の件についてですが、口頭でも言ってしまいましたが…やはり行政だけでは限界があるということがわかりました。
宇津ノ谷はとても良いところだと思っていましたが、商業施設も揃う静岡という街中から近い宇津ノ谷にわざわざ人が集まるのか?という意見が出ていて大きな落とし穴だと感じました。街中から近く交通の便も悪くないところも生かしつつ、街中では体験できない、何か魅力のある施設を宇津ノ谷につくる必要があるのではないかと思いました。(自然の中で体を動かせたりする体験型のようなもの?)
そうですよねぇ~。地域の問題として地域の中で何とかすることは困難ですが行政だけでは限界があり、そしてまた民間だけでも限界はあります。それぞれの足りないとこを補いながら、やっていくことが求められるでしょう。私たち学生はまだまだ知らないことが多く未熟ではありますが、若い力でそれらをつなげていく役割は果たすことができたらよいと思います。あくまでも宇津ノ谷の景観を維持しながらより効率の良い活用方法を見つけとにかく宇津ノ谷の景色を多くの人に見てみて欲しいというのが本質的目的だそうです。人が多く来ることは結果的につながる可能性はあるかもしれませんが今回の会議に出席してそもそもの目的を知ると、地域がどれだけ活性化されるかはあまり心配する必要がないように思えます。また、可能ならば集まってほしいというターゲットが外国人観光客のしかもバックパッカーではない富裕層とかなり限られています。静岡に住むとくに若い人はおそらくほとんどアプローチがないかもしれませんが、最初からそれを考慮に入れる必要はないと思います。ですが、確かに実際外国人観光客が来たとして何かそこでしかできない経験ができる施設は必要だと思います。
私はせっかくの美しい景色を維持しながら多くの人に知ってもらうだけならそれこそ民泊が一つでもあれば十分かと思います。
ただ、これは宇津ノ谷に泊まってもらうだけで宇津ノ谷に人・モノ・カネを集めることを考えなかった場合です。
川口さんのようにそれらを集めることを考慮に入れるとすると一歩難しい問題になることが予想されますが、外国人観光客の富裕層ならこのような地域を好んで訪れようとすると考えられます。
彼らには私たちにはあたりまえすぎて気づかないようなその土地らしさに魅力を見出します。敢えて手を加えなくても滞在する場所と行く手段さえあれあれば上手くいくと私は前向きにとらえました。
ですが、一番問題なのはタイムリミットについてです。9月に間に合わなくとも9月までにその後も継続されるところまで持ち込めれば…というところですかねぇ~。それともう一つ、外国人の富裕層にターゲットを絞ったとしても、それをどう知らせるのか。どんな活用方法だったとしても、どうすれば現実的に効果のある外国人の目に触れるかも考えなくてはいけないなぁ~とは思いました。
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フラワーフェスタに実際行く前、それほど人が集まるとは思っていなかった。しかし、会場には本当に多くの人が会場に集まり花を見たり、ステージを見たりとリラックスした様子で休日を過ごしている様に感じた。
清水は近年町を挙げてコスプレイヤーを呼び込んでいるせいか、当日会場にも様々なコスプレをした人がいた。一緒に写真を撮ってもらうよう頼むと快く了承してくれた。コスプレイヤーを呼び込むことも、町おこしにしっかりと影響をもたらしているのだと実感し、施策の重要性を知った。
港には様々な遊覧船が頻繁に出入りしていた。県外から観光に来ている人も多く見受けられ、マリンパーク周辺をにぎわせていた。港には、税関や様々な機関があるということに初めて気づき驚いた。確かに、輸出入や海外からの観光客が入国するのだから当然かもしれない。しかし、今回フェスタに参加し、手伝いをしなければ一生気が付かなったかもしれない。自分が知らないだけで、身近な場所に様々な世界が広がっているのだと身をもって実感した。自分の視野を広げることをあきらめず、様々な視点から静岡を見つめ続けていきたいと思いました。
こんにちは。コメントありがとうございます!管理者の石部です。
「自分の視野を広げることをあきらめず、様々な視点から静岡を見つめ続けたい」と私も強く感じています。とてもいい言葉だと感じました。
どんな魅力のある土地だったとしても生まれてからずっとその土地で過ごすと当たり前すぎてあまり関心を持てなくなったりします。私に限ったことではないのかもしれませんが意識してその土地について考えて過ごさない限り、自分のまちはとても近くに見えてあまり触れ合う機会もありません。
ですが、私たちが「学生」であるということはある意味、そのような機会に溢れているということです。つまり、私たちが地域についてどう考えたとしても全く考えをもたなかったとしても、私たちは「学生」である限り地域・行政・企業の方からのアプローチは絶えず受けられます。ただ立ってるだけでも求められていることに変わりはないのです。ただ単にそれを待って突っ立ていることは、「学生」と何かを取り組んでいるという相手方の形式的利益にはつながるかもしれません。ですが、その学生自身にも相手方にも本質的にはあまり意味をなさないと考えます。
私たちは社会から私たちの力を求めらていることを知っておく必要があります。様々な大人が受け入れ、取り入れていこうとしていることを知り、差し伸べられた手を握る勇気を持つことが必要です。そうやって今までは知ろうともしなかったことを大人の力をかりながら知りたいだけ知ることが許されるのは私たちが「学生」であると名乗れる時間までです。私も振り返ってみると「何ができたのだろう」「もっとこうすればよかった」と思うこともあります。ですが、精一杯考えて自分の視野を広げてという繰り返しが大事なんだと思いました。
コメントありがとうございます。また、よろしくお願いします。