※常葉大学のバスで移動
塩見先生の静岡学の授業と柴ゼミ1年の学生数十人が参加予定。
「当法人は、長期にわたって循環利用ができる環境循環型の住宅の普及・拡大を目指して、伝統資財・古民家等の再生リサイクルに関する事業を行い、伝統的木造建築の民家・町並みの保存並びに産業廃棄物の削減等による循環型社会の実現に寄与することを目的とするとともにその目的を達成するため、様々な事業を行っております。 」
→一般社団法人静岡県古民家再生協会 ホームページより
静岡市内旧東海道の6つの宿場と2つの峠をつなぐエリアである「東海道歴史街道」地区において、地域資源を活用した観光客を促進するため、平成27年度に外国人観光客の可能性に関する視察調査、平成28年度に空き家活用策検討調査を実施した。
2つの調査により、宇津ノ谷地区における古い街並みの景観を活用し、隣接する丸子地区と連携した滞在型ツーリズムによる外国人観光客が期待できることから、集落を見晴らせる高台にある2件の空き家を、宿泊施設として整備し活用することが提案された。
提案内容に基づき、地区団体・地域住民主体の整備・運営の可否を判断できる材料を整えるため、具体的な整備・運営計画案を作成するための組織として設立する。
→前回の宇津ノ谷KOMINKA活用 検討研究会(5月) ブログより
今までの調査をもとに、今年度検討すべき事項
上記の項目についてを中心に、宇津ノ谷の古民家活用の実現可能性(実現に向けた整備案作成や整備・運営主体の決定)について、この研究会で検討していくようです。
6月22日(木)15:00~静岡市上下水道庁舎にて
学生にも是非参加してもらいたいとお声をかけていただいたと伺っています。
空き家について・宇津ノ谷地区について興味のある方はお声掛けください。
また、空き家は税とも結びつきが深いようです。
租税法の勉強と重ねて考えてみるよい機会ではないでしょうか。
『宇津ノ谷地区は、静岡市の西端、旧東海道の丸子宿と岡部宿の間に位置し、街道を往来する旅人たちが休憩した「歴史の街道」の面影を残す、静かな山あいにある集落(間の宿)です。
この地区には、豊臣秀吉の陣羽織を保存した「御羽織屋」や厄除けの「十団子」で知られる慶龍寺の他、周辺には伊勢物語でも歌われた蔦の細道やレンガ造りの明治のトンネルなど名所旧跡が数多く残されています。
この歴史的な街道の面影を残すまちなみを保存するため、宇津ノ谷地区では平成12年に「美しいまちづくり協議会」を設立し、積極的なまちづくり活動を行っています。
また、市では平成20年10月に宇津ノ谷地区を「景観計画重点地区」に指定し、街道の面影を残すまちなみの保存に取り組んでいます。 』
静岡市ではこんなパンフレットも作成しているようです!→静岡市宇津ノ谷あるき