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事件直後は、深い悲しみと混乱の中で過ごされることと思います。
これまで経験したことのない出来事に直面すると、後になって振り返っても、何をしたのか、何を聞いたのか、よく覚えていないことがあります。
だからこそ、できる範囲で記録を残しておくことが大切です。
警察や病院、関係機関から説明を受けたことや、受け取った資料などは、できるだけ日時とともに記録しておきましょう。
相手方とのやり取りについても、いつ、誰から、どのような連絡があったのかを記録しておくと、後から確認するときに役立つことがあります。
また、ドライブレコーダーや、スマートフォンで撮影した動画などの映像がある場合は、上書きされたり、消えたりする前に保存しておきましょう。
事件現場を確認できる状況であれば、無理のない範囲で、早い段階に現場の写真を撮影しておくことも、後から状況を確認する際に役立つことがあります。
報道機関から取材の申し入れがあった場合、取材を受けるかどうかや、どこまですか、何を公開するかは、ご自身で決めることができます。
判断に迷うときは、支援者などに相談しながら決めることもできます。
学校や職場など、必要な関係先への連絡や、葬儀などの手続きについても、ご自身だけで抱え込まず、周囲の人の力を借りながら、一つずつ進めていきましょう。
また、受け取ることのできる補償や利用できる制度、ご自身やご家族が加入している保険の「弁護士費用特約」についても、少し気持ちが落ち着いた段階で確認しておくことをおすすめします。
すべてをすぐに行う必要はありません。
今はできないことがあっても、大丈夫です。
ご自身の体調や状況に合わせて、できることから少しずつ確認してください。
このページでは、事件直後に確認しておきたいことをチェックリストにまとめています。
必要なときに、何度でもご利用ください。
国土交通省では、交通事故にあった際の制度や手続きをまとめた冊子「交通事故にあったときには」と、被害者ご本人やそのご家族に向けた「交通事故被害者ノート」を公開しており、ダウンロードして利用することができます。
▼詳しくは、以下のカードをクリックしてご覧ください。
また、お住まいの自治体でも、同様のノートを作成・配布している場合もあります。
このような書き込み式のノートや日々のメモは、出来事や手続きの経過を整理するだけでなく、後から事実を確認する際にも役立ちます。無理のない範囲で、少しずつ記録を残していくことをおすすめします。
必要に応じてご活用ください。
□ 警察や病院、関係機関とのやり取りや説明内容を、日時とともに記録する
□ 警察の担当者名・連絡先・事件(事故)番号を確認する
□ 受け取った書類や資料を整理し、保管する
□ ドライブレコーダーや防犯カメラなどの映像を、上書きされる前に保存する
□ 現場に行くことができる状況であれば、現場の写真を撮影しておく
□ 学校や職場など、関係先への連絡を行う
□ 葬儀や関係者への連絡について、家族や近親者と相談する
□ 訃報の伝え方(新聞のお悔やみ欄への掲載を含む)を検討する
□ 死亡届など、必要な手続きについて確認する
□ 加入している保険(自動車保険・火災保険など)の弁護士費用特約の有無を確認する
→詳しく見る「弁護士について」
□ 利用できる補償制度や支援制度(自賠責保険、犯罪被害給付制度、自治体の支援制度など)を確認する
□ 犯罪被害者支援窓口や支援センターへ相談する
□ 弁護士に依頼する場合は、契約内容や費用を十分に確認し、慎重に選ぶ
→詳しく見る「弁護士について」
□ 報道機関から取材を受ける場合は、その場で判断せず、家族や支援者と相談した上で対応を検討する