行事コラム

2022年

第十回 桃林演武会と稽古納め

12月もあっという間にすぎ、気づけば大晦日。寒さも大分厳しくなってきました。

そんな中、桃林杖道会では12月18日(日)に無事に演武会を開催することが出来ました。

演武会も今年で10回目!来賓として古川先生、西山先生も来てくださったほか、多くの方に参加いただき充実した演武会となりました。

演目も杖道制定形はもちろんのこと、剣術・短杖術・古流・剣道形・居合道と、例年のようにバリエーションに富んだものになったと思います。

参加してくださった皆さま、本当にお疲れさまでした!

年内の稽古日としては演武会が最後のため、稽古納めも兼ねるものとなりました。

来年の稽古始めは1月7日(土)の予定です。

結構長い期間稽古がない日が続いてしまいますが、年末年始で十分に身体を休めるとともに、高山先生がおっしゃっていたように少しでも武具を触って感覚を忘れないようにしたいですね。

末筆ながら、本年も大変お世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

11月 桃林稽古

11月は限られた回数での稽古となりましたが、高山先生がオンラインでの解説書読書会にて読むポイントを教えてくださったりと、いつもとは質の違う稽古もすることが出来ました。

また、東都日経杖道会長野合宿も開催され、桃林からも参加させていただきました。参加された皆さまはお疲れ様でした!

先生方の教えを受ける貴重な機会であることはもちろんですが、普段とは違う相手の方との練習も非常によい刺激となります。合宿に限らず、他会の方との交流の機会は大事にしていきたいですね。

桃林稽古では12月の演武会の向け制定形のほか、神道流剣術・内田流短杖術も稽古しました。12月は師走といわれるだけあり色々と忙しい季節でもありますが、普段の稽古を発表する場というのは中々ありませんので頑張って仕上げていきましょう!

10月 桃林稽古

10月は月初めが土曜日だったこともあり、稽古数も4回といつもより多く稽古をすることが出来ました。

今月は乱留を特に重点的に稽古。また、月の終わりの10月29日には杖道五段以下審査会が控えていたため、受験者の方はより一層審査稽古に励んでいらっしゃいました。結果は見事全員合格!皆さま本当におめでとうございました!

審査のために稽古をするというものではありませんが、やはり目標を定め達成していくという事は上達するにあたって大切なことだと思います。

審査に限らず、稽古の時は何か目標を持ち取り組んでいきたいものですね。

先月のコラムでは涼しくなったと書きましたが、一気に冷え込む日も増えてきました。風邪や体調管理には十分気を付け稽古を行っていきましょう。

9月 桃林稽古

9月は猛暑も段々と落ち着き、稽古がしやすい気温になってきました。幸い台風も直撃せず、今月は稽古を行うことができました。

今月も相対動作・剣の扱いの稽古はもちろん、各自の状況にあわせて制定形の稽古を行いました。

相対動作は十二本目の体外打までの稽古を行ったため、これで一通りを習ったこととなります。単独動作や剣の扱いは一人稽古もできますが、相手がいる相対動作となるとやはり勝手も違ってきます。相手がいるからこそ学べることも多いため、貴重な機会を大切に活かしていきたいですね。

少し涼しくなってきたといっても、まだまだ稽古中は汗もかきます。水分補給を忘れず、体調に気をつけて稽古をしていきましょう。

8月 桃林稽古

8月は稽古回数は2回と少なかったものの、相対動作・剣の扱いを中心に稽古を行いました。

相対動作はおさらいも含め八本目の繰放まで。剣については構えや素振り等の基本動作から、神道流剣術を五本目の左輪まで稽古を行いました。

剣の稽古の際、高山先生からは「足捌きのキレ」というお話もありました。剣を持った時の足捌きが上達すれば、杖を扱う際の身のこなしの上達にもつながるとのこと。

杖や剣を振るう稽古はどうしても場所や時間が限られてきますが、足捌きの練習は狭いスペースでも行うことが出来ます。

出来ることから日々コツコツと練習を重ねていきたいですね。

厳しい残暑が続きますが、体調に気をつけ修練を積んでいきましょう。

7/30 第34回東京都杖道大会・第23回東京杖道祭

7月30日、第34回東京都杖道大会・第23回東京杖道祭が行われました。まだコロナの影響は色濃く感じられますが、前回大会から参加者も増え往年の活気が少しずつ戻ってきており喜ばしい限りです。

大会には桃林からもエントリーしており、みな無事に当日を迎えることができました。残念ながら入賞はなりませんでしたが、これも今後の伸びしろと考え、これからの稽古に活かしていくことも大会の大きな意義だと思います。引き続き頑張っていきましょう!

杖道祭では全剣連杖道に始まり神道流剣術、一心流鎖鎌術などの併伝武術や古流となる神道夢想流杖術といった多様な演武が行われました。普段はなかなか見る機会のない演武を見ることができる貴重な機会ですので、来年も無事開催されることを祈っております。

また、大会・杖道祭も無事終わり、桃林ならではのイベントとして次は第十回 桃林演武会が控えております。

まだ詳細は未定となりますが、今年も感染症に十分留意しつつ開催できればと思っておりますので、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

6/4 黒石先生送別会

6月4日は黒石先生が故郷に帰られる前の最後の桃林稽古として、演武会の形をもって黒石先生の送別会を行いました。

黒石先生には元立ちをしていただき各々の杖を披露。黒石先生に教えていただいた期間はみな様々ではありますが、稽古を始めたときから少しでも成長した姿をお見せできていれば幸いに存じます。

黒石先生との距離は離れることとなりますが、桃林の活動は体制を変えこれからも続いていきます。黒石先生との縁はもちろん、黒石先生が新たに繋いでくださった高山先生との縁をこれからも大切にし、今後も会一同精進する次第です。

黒石先生が東京に立ち寄られた際には成長した姿をお見せ出来ればと思いますので、ぜひお声がけください。

また、第34回杖道大会もいよいよ来月に迫ってまいりました。体調には十分に気をつけ、全力で稽古に臨んでいきましょう。

3/12 桃林稽古

3月12日に行った桃林稽古では、東都日経杖道会より高山先生に初めて指導稽古に来ていただきました!日々の稽古の中で自分達では中々気づけていないこともあるものですので、普段の稽古とは違った視点で見ていただくというのは大変良い刺激になります。より一層の上達を目指し、会全体で精進していければと思います。

気候も段々と暖かくなり蔓延防止も3月21日に解除されましたが、引き続き感染症対策には十分気を配り、稽古に臨みましょう。

稽古始め

遅くなってしまいましたが、新年あけましておめでとうございます。

桃林杖道会では、1月22日が稽古始めとなりました。

昨年の稽古納めから少し期間があいていたこともあり、技の思い出しも兼ねて軽めのスタートです。

新型コロナウイルス、オミクロン株の流行も話題となっている昨今、武具は自身のものを使用する、マスクを着けた稽古など感染対策を十分に行い今年度もできる限り稽古を行っていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。