不登校・登校しぶりを支えるプロジェクトでは、第29回あきたスギッチファンドの助成を受け、
不登校理解を地域に広げるための啓発ポスター&リーフレット制作事業を実施します。
私たちが、今年(2023年)4月に行った不登校当事者保護者への『困りごとと支援ニーズ調査』(https://sites.google.com/view/futoko-tyousa2023-akitacity)では、多くの当事者が周囲の人との認識差・意識差によって悩んだ経験があることや、地域の理解を求めていることが浮き彫りになりました。
国の不登校対応の方針は以前と比べて大きく変化していますが、まだまだそれが地域に浸透しておらず、そのために学校が苦手な子どもと保護者が苦しむ現状があります。
それを私たちは変えていきたいのです。
今回は、不登校や登校しぶりを経験したことのない方や特別関心を寄せていない方にも不登校にまつわる事柄を知っていただくことを目的としたポスター&リーフレットを制作します。
私たちの団体として、ぜひ伝えたい内容もありますが、出来るだけ多くの当事者の方の声を聴きながらこの事業を進めたいと考えています。
不登校や登校しぶりの背景は多様ですから、
地域の人に知ってほしいことやどんな対応が辛いか?または嬉しいか?も人それぞれなはずです。
ポスター・リーフレットという限られたスペースですので、いただいたご意見を全部盛り込むお約束は出来ないのですが、それでも出来るだけ様々な視点を織り交ぜたものを作っていきたいと考えています。
この事業は、大まかに以下の流れで進めていく予定です。
【Webでの意見募集について】 募集期間を延長しました。2月末頃まで募集しています!
2023年12月〜2024年1月末頃まで、WEBでご意見や体験の募集を行い、2024年2月には、実際に集まってお話しを聴かせてもらう場を作ります。
(2/3(土)2/6(火)予定。子ども本人の部・保護者の部それぞれ時間を設けます。)
2/3は終了いたしました。2/6に開催予定だった回は、スタッフの体調等の関係で、延期いたします。日程が決まり次第、こちらや団体のSNSなどでお知らせいたします。
★意見や体験談を聴かせてくださる方は⇒コチラ
集まったご意見と2023年春に行ったアンケート結果を参考にしながらラフ案作成を作成し、出来上がったラフ案についても意見を募る場を設ける予定です。
学校が苦手な子どもたちと保護者の不要な傷つきを減らし、これからの教育の在り方について地域のみんなで考える土台を作る為、
どんな子どももいきいきと育つことが出来る環境を、秋田に作っていく為、皆さんのお力をお貸しください。
皆さんの声を届けていただくための募集準備が出来次第、こちらのページや団体SNSにてお知らせいたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
【2023.12.4 追記】
ご意見募集について詳細をUPしました⇒コチラ
2024.4.12【ポスターデザイン案、まもなく完成!】
デザイン案に対し、ご意見・ご感想をお寄せくださる方を募集しています。
→募集終了しました。ご協力くださった皆さま、ありがとうございました!
詳しくは⇒コチラ
2024年7月上旬 いよいよ完成しました! → ご報告とデータ公開はコチラ ←