ゼミ・卒業研究では、各研究室に所属して課題活動を行います。生物工学科では、いろいろな病気や医薬品についてのテーマや、食品に含まれる成分や筋肉の培養など、幅広い分野をカバーしています。2026年度から一村研究室と小野研究室、2025年度から島研究室・川上研究室・川本研究室が新たに発足しました。
一村研究室ーオートファジーは、栄養飢餓で強く誘導されますが、通常時も、変性オルガネラや異常タンパク質を選択的に排除しています。本研究室では、選択的オートファジーの駆動機構の解明を目指しています。
小野研究室ー地球上の生物は環境に適応して生きています。その背景には化学物質の働きがあります。本研究室では化学物質に着目して、主に昆虫と植物の関係を探っています。
島研究室ー近年、培養した細胞で食品を作るという新たな試みが始まりました。本研究室では、お肉の元となる骨格筋細胞を対象に、可食素材を用いた細胞培養方法の探索を行っています。
川上研究室ーゲノム編集、iPS細胞などを用いて、がん等の様々な病気に対するペプチド医薬品を開発する研究を行うとともに、新しいプロテオミクス技術、遺伝子ノックダウン技術を開発しています。
高橋研究室―タンパク質に結合する糖鎖がどのような仕組みでできるのかを中心に研究しています。将来は遺伝子工学の技術で新しい働きを持つ糖タンパク質を生み出すことが期待されます。
大場研究室ータンパク質やペプチドの構造解析に寄与する安定同位体標識アミノ酸の合成や、アミノ酸の構造的特徴を利用した新しい反応の開発に取り組んでいます。
金森研究室ー「酸化」と「糖化」という2大ストレスに対する細胞の生存率を高める研究をしています。成果をアンチエイジングや病気の予防・治療につなげることを目標にしています。