午前中はまず、3年生向けの講義「免疫学」(担当:黒田 泰弘 准教授)に三拍子さんが突撃取材。「免疫の授業の面白さは何ですか?」という三拍子さんからの質問に、黒田准教授は「風邪をひいたときに飲む薬や食事の効能など、身の回りの現象の理解が深まることです」と答えていました。
次に訪れたのは、1年生向けの講義「基礎化学」(担当:川本 諭一郎 准教授)。階段状の大教室で行われているこちらの講義では、三拍子さんも学生さんに混ざって着席して授業に参加。「質問があります!」と挙手し、「川本先生の講義はわかりやすいですか?時々ギャグを言ったりしますか?」と問いかけ、学生さんたちを笑わせていました。
午後は、マイクロ・ナノデバイス技術を活用して、マイクロメートル(1 mmの1/1000の長さ)単位の小さな空間で細胞を培養して生命現象の解明に取り組んでいる木村 啓志 教授の研究室を訪問。研究室に所属して集中的に実験に取り組む4年生や大学院生に、研究の目的や意義、面白さをインタビューしました。学生さんからは、「大学入学時には全く知らなかった研究テーマだけど、生物工学科で出会って面白いと思った」という声が聞かれました。
最後は、白衣を着用して、2年生の「生化学実習」(担当:高橋 哲夫 准教授、笹川 昇 教授、島 亜衣 講師)に参加。実習科目では講義で学んだ知識を実際に体験し、技術を身に着けることを目指します。この日は、タンパク質を大きさによって選り分けるSDS-PAGEと呼ばれる実験技術の実践でした。班ごとに協力して、マイクロピペットを使ったサンプルの調製や実験装置の組み立てに取り組む学生さんたちを見た三拍子さんからは、「活気があって皆さん楽しそうですね!8/11三拍子単独ライブお願いします」との感想をいただきました。