環境DNAを用いたサンゴ移植場所の選定

概要：新しくサンゴ礁を作るのに適した場所をその場所にいる生き物から特定します。

今後：様々な海で環境DNAの現地調査を行い実用化に向けて研究を進めたい。

海洋プラスチック汚染問題によるサンゴへの影響～セイタカイソギンチャクを用いた研究～

概要：実際にサンゴの近縁種のイソギンチャクにプラスチックを取りこませ経過観察します。

受賞：第14回高校生バイオサミット in 鶴岡　生物課題研究発表会にて環境大臣賞を受賞しました。

ウニの受精観察

概要：お茶の水女子大学和田教授が行っている、海と日本プロジェクトに参加しタクノマクラという種類のウニの精子と卵子を提供していただき、受精を観察しています。

水産養殖におけるアルテミア培養の新手法：微細藻類Dunaliella salinaの活用

概要：近年、動物プランクトンの減少が深刻な問題となっており、その対策の一環として「動物プランクトン」として利用されているアルテミアの大量培養に着目しました。アルテミアは水産養殖や生態系研究において重要な資源であり、その効率的な培養方法の開発が求められています。

目的：本研究では、アルテミアの大量培養において資料としての微細藻類を利用することの有効性を評価することを目的としています。具体的には、微細藻類を資料として与えた場合のアルテミアの成長や繁殖への影響を調査し、効率的かつ持続可能な培養システムの構築を目指します。また、アルテミアの健全な成長を支えるための資料として微細藻類の適性を検証します。