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こんにちは、今回は前回に引き続き、私達サンゴ研究部のマニアックな部分を紹介していこうと思います。
皆さんはやっておかなければならない仕事や用事などを紙に書き留めておくことってありますか?
その時って、その紙を壁に貼ったりする人も多いのではないでしょうか。(勿論最初から紙に書かずスマホアプリに書いておく場合などもありますが。)
ふっと見上げた時に紙が目に止まれば用事を忘れずに済みますし、終われば剥がして捨てるだけでいいので利用している方は少なくないのではないでしょうか。
私達サンゴ研究部の部室も同じように、壁にはやるべきこと、その他諸々の情報がたくさん貼ってあります。
ということで今回は、部室の“壁”について紹介します。
サンゴ研究部の活動の中心となる部室には、たくさんの情報が詰まっています。大会の情報や部活のスローガンなどなど...
その情報のほとんどは“壁”に貼られています。
360°どこをみても大体何かしらが書かれているくらいにはたくさんの情報が張り出されている部室ですが、その中でもとくに情報が詰まっているのは、“役割分担見える化ボード”です。
私達サンゴ研究部は潜水班(移植班)、広報班、研究班に分かれて活動を行っていて、それぞれの班が役割を分担しつつ、情報を共有して活動をしています。
その情報共有の一端を担っているのがこのボードです。
壁を9つに区切り、各班が行っていることをそれぞれ、優先、経過、検討と種類わけをし、何をどう進めているのか、優先順位はどうなっているのかを把握しています。(下画像参照)
私達はこのボードを含めさまざまな方法で情報を共有しながら、他の班と連携を行っています。
さて、今回は部室の“壁”について紹介しました。また一つ、サンゴ研究部に関して詳しくなりましたね!
部室の壁には、私達部員の活動内容がよく分かる情報がたくさんあります。
もしも部室に訪れる事があればぜひ、”壁”にも注目してみてくださいね!
少しでもためになったという方がいらっしゃいましたら、インスタ、Xのフォローなどよろしくお願いします。
今回のコラムはここまでになります。次回の更新をお待ちください!
第4回サンゴ部日誌 知られざるサンゴ部
次回: 12/5
小学6年生の理科の授業で「サンゴ礁の白化」を学び、生徒たちは現地フィールドワークや発表会を通じて「サンゴを守ろう」と決意し、教室水槽でのサンゴ飼育を始めた。これが「サンゴ研究部」の始まりとなった。サンゴ飼育では専門家の指導を受けて無性生殖による増殖手法を学び、安定飼育を確立。その後、養殖したサンゴの移植に挑戦したが、移植後の白化現象から移植先選定の課題を認識した。研究活動を活発化させるためにサンゴ研究のワークブックを作成し、学会等での受賞者が増加。西松建設株式会社と産学連携協定を締結し、サンゴ移植用水槽を寄付される。伊江島海の会と協定を結び、サンゴの提供を得る。現在、生徒たちはサンゴの移植活動を実施し、ダイビングライセンス取得して研修を開始。部員数は約45人に増加し、役割分担を明確にして自主的活動を促進している。詳しくはこちら
サンゴ部は日々の活動を研究班・移植班・広報班の3つの班に分かれてそれぞれに合った活動しています。
沖縄から持ってきたサンゴを学校の水槽で育て、大きくなったサンゴを沖縄の海に移植しています。
自然とのつながりを意識した研究を行い、より有意義にするため年に数回研修を実施しています。
生徒は任意でサンゴ礁学会などに参加し、年に数回各自の研究や活動の発表や発信などを行います。