竹内幹ゼミ

問題意識を強く持っている方へ

【卒業研究のテーマとして興味があるもの】自分が時間を忘れて取り組めるものをもってきてください。「私は本当にこれに打ち込みたい」―このように感じている人とゼミをしたいです。私自身は、専門分野の他に、社会問題全般、公共政策、世代間格差、少子化、男女格差、大学改革、ネットワーク理論などに特に興味があります。

【専門分野】実験経済学・行動経済学・公共経済学。特に、個人・集団の意思決定に関心があります。研究テーマは、時間選好の推定、オークション制度の検定実験、視線と意思決定の分析などです。

御岳神社・合宿

美術館には毎年行きます

スキー合宿

学会発表もやります

竹内幹ゼミイベント写真ページ(Facebook内) → https://www.facebook.com/takekanzemi/

本気で勉強・調査活動をしてください。「大学に来たんだから、ちゃんと勉強したい」、「もっといろんなことをとことん議論したい」、「ついつい時間を忘れて調べてしまう」。そんなみなさんが、ゼミに来て仲間をみつけることが私の願いです。「ゼミに入ったら勉強するようになる」という淡い期待ではなく、仲間を巻き込みつつ自分自身でやってください。また、学生なんだから、週に1冊は新書を読むくらいの心構えでいてほしいです(3時間もあればできるよ)。「この本、読んでおいて」といわれても、たじろがないで、しっかり挑戦しましょう 

【FAQ】 

Q. 行動経済学を勉強したいのですが、ゼミでは取り扱わないのですか。 A. 希望によります。ただ、「あ、その心理バイアスわかる! 経済学でもおもしろい!」と飛びつきやすいのが行動経済学でもあるので、行動経済学を中心にすえる気はあんまりありません。がっつりやってくれるなら、もちろん私はがっつりやりたいです。ぜひ。 

 Q. どんな卒論テーマがありますが。
A. 好きなものをテーマにすればよいと思います。それについて学術的な意味において、卒業生のなかで一番詳しくなることを目標にしていきましょう。よい卒論を図書館に収めることを目標にがんばってください。これまでの卒業生たちは本当に素晴らしい卒論を書いていってくれました。過去の主な卒論タイトルです→『カブトムシの戦略と頭角長―混合戦略均衡の実証実験』(行動経済学会奨励賞+卒業時学長表彰)、『物々交換経済における交換ネットワークが人々の交換行動と効用へ与える影響について』(内藤章記念賞入賞)、『自己効力感と正当世界信念が不確実な向社会的行動に与える影響』、『競争率と地方議員の質』、『配偶者選択に影響する属性の分析』、『エスカレーターの片側空け利用に関する時間効率性の分析』、『解説文による絵画鑑賞行動の変化についての考察−アイトラッキングを用いた検証−』、『『こどものとも』にみるジェンダー』、『情報に対する内発的選好と信念の非対称更新―情報の取得と解釈に動機が及ぼす影響―』、『CEOの与える第一印象が業績を語る-日本企業のCEOの顔に関するアンケート調査-』、『不確実性下の意思決定理論の概観-曖昧さと期待効用理論の拡張-』、『「行動」が生む渋滞:交通流モデルのシミュレーションによる概観』など。

 卒論については、こちらの資料を参照してください。みんな楽しみ学んで卒論を書いて卒業していきます。学士論文試験の合格するための基準について

Q. 飲み会や合宿などはありますか?
A. もちろん。ゼミメンバー間の交流はいろんな意味で重要です。参加必修ではないですが、コロナ明けなので、大いに楽しみましょう。

Q. 経済学以外のことに重点をおいていると聞きましたが
A. 世代を超えたゼミ生の共通体験として、少なくとも、自由論、ソクラテスの弁明、椿姫、マクベスは読む。殿ヶ谷戸庭園、美術館、くにたち郷土文化館、御嶽神社にはみんなで行きます。竹内は経済学が好きなのですが、若いみなさんにとってはこっちのほうが大事だなというのが正直なところでもあるので、読書などをしてもらっています。そのうえで、できれば、学会発表をして論文を投稿してほしいなとはいつも思っています。300/400番ミクロ経済学でA+とったら、金一封と記念品差し上げてますので、がんばって!

Q. 教科書の輪読はしますか? 
A. 輪読するスキルはあがるんですよね。でも、本音をいえば、そんなものは、300番台や400番台の講義で、教室の一番前に座って、予習復習してA+をとるつもりでやれば、身に付きます。そんなことよりも、卒論のための勉強を通じて、次のような資質を鍛えていってほしいです。


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がんばって勉強してください。グッドラック!