剣道では垂に「所属」「姓」の名札を必ず付けます。
中体連等の大会では、極端に崩したような字体は禁止されているので、字体は楷書で作成します。
在学校の剣道部に在籍しているかどうかで名札の「所属」が変わるのでご注意下さい。
墨田区クラブ ※中体連大会出場時に必要となります。
在学校の剣道部に所属している生徒
次表の学校名が入った名札を作成 ※在学剣道部に確認して下さい。
在学校に剣道部がない、または剣道部に所属していない生徒の「所属」
墨田区クラブ ※中体連大会出場時に必要となります。
木刀は剣道形の稽古と審査で使用します。
長さは大刀で赤樫、剣道形用を準備して下さい。
また、木刀用のツバ、ツバ止めも一緒に準備願います。
剣道経験者で小学生の時に購入した木刀は「中刀」のケースがありますので、長さを確認して下さい。
木刀は天然素材でできているため、重さ、バランス、色などが様々です。
やはり剣道具店で自分の感触で選ぶのが一番良いと思います。
中体連の申し合わせ事項に「華美への配慮」という事項があります。
目立つ色や装飾が施された剣道具の使用を控えるようにしましょう。
中体連剣道部申し合わせ事項抜粋「華美への配慮」
(1) 校名•校章等の刺繍(剣道着・袴)は、大きさ、色を含めて華美にならないように配慮する。
(2) 面乳革は、大きさ、色、模様を含めて華美にならないように配慮し、色は黒色または紺色とする。
(3) 柄革は、滑り止め(ゴム等)や模様等のない無地のもので、白色とする。
※ ただし、日常の稽古や練習試合での使用については、その限りではない。
※ 柄革の上端(折り返し部分)の色・模様については、特に制限を設けない。
※ 滑り止め(ゴム等)のついた柄革の使用は禁止する。
「華美」ということで使用しない方が良い面乳革
黒色または紺色の面乳革
「剣道用具マニュアル」という書籍が剣道具店またはネットで購入することができます。
内容は剣道の着装、仕舞い方、手入れ方法などがイラストで分かり易く紹介されています。