ALLURE OSAKA
ALLURE OSAKA
このオフィスでは“働く場”と“ブランド体験の場”が自然に共存する空間を目指しました。
美容関連製品を扱う企業であることから、オフィス内には実際に製品やサービスを体験できる美容ブースを計画。
単なるショールームではなく、スタッフ同士のコミュニケーションや来客時の体験価値にも繋がる、ブランドの象徴的な場所として位置付けています。
この美容ブースは空間の中心に配置されており、機能面だけでなく、建築的には“採光を調整の為のコア”としての役割も担っています。
ガラス面を介して外部からの自然光をやわらかく取り込み、オフィス全体へ緩やかに光を拡散。
閉鎖的になりがちな執務空間に、奥行きと開放感を生み出しています。
空間構成は、執務・打合せ・体験スペースを明確に切り分けるのではなく、
視線や光、素材感によって緩やかに繋がる構成とし、人の動きやコミュニケーションが自然に交差する環境を意識しました。
内装は、無機質な素材と柔らかな光を組み合わせることで、都市的なシャープさの中にも美容ブランドらしい清潔感と繊細さを表現。
照明計画においても、均一に明るくするのではなく、光の濃淡によって空間にリズムを与えています。
働くための合理性だけではなく、
企業のブランドイメージや体験価値そのものを空間化することを意識したプロジェクトです。