Jaune Brillant
Jaune Brillant
“Jaune Brillant” はフランス語で、
“輝く黄色” や “鮮やかな黄金色” を意味しています。
このプロジェクトでは、その名前が持つ印象を空間全体のコンセプトへと落とし込み、
焼き上がったピザの香ばしい焼き色や、店内に広がる温かな灯りを想起させる“黄色”を象徴的な要素として取り入れました。
内装では、鮮やかすぎる黄色ではなく、
素材や照明によって深みを持たせた色味を選定することで、食欲や温かさを感じさせながらも、落ち着きのある空気感を演出。
街の中で自然と人を惹きつける、柔らかな光のような存在を目指しています。
また、ピザ窯から立ち上る熱や焼き色、
人々がテーブルを囲みながら過ごす時間そのものを空間のテーマとし、
単なる飲食店ではなく、“食を通して人が集まり、温かい時間を共有する場所”として計画しました。
素材構成は、ラフな質感を持つ左官や木、金属などを組み合わせ、
カジュアルさの中にも上質さを感じられるバランスに調整。
オープンな厨房や照明の陰影によって、店全体にライブ感と奥行きを与えています。
さらに、外部から見た際にも、
黄色い光が街へと滲み出すような見え方を意識し、
通りを歩く人が思わず足を止めたくなるようなファサード計画としました。
“Jaune Brillant”という名前の持つ意味を、
色彩・光・熱・人の集まり方まで含めて空間化したプロジェクトです。