MLOps という名のもとに、機械学習の本番環境での運用について、さまざまなプラクティスが大手クラウドベンダーやメガベンチャーを中心として発表されている。一方、機械学習の適用するための環境は非常に多様であり、すべてのプラクティスを画一的に適用することは困難である。たとえば、メガベンチャー以外では機械学習を扱うチームは数名のみであることも珍しくない。また、利用フェーズも実験的な取り組みから本格的な利用までさまざまに広がっている。
現在、それぞれの現場では自分たちの状況に合わせた MLOps のカスタマイズが必要となっているものの、どのようなフェーズが存在し、それぞれのフェーズでどのようなプラクティスの導入を検討すべきか明らかにはなっていない。このため、このワーキンググループでは機械学習の活用におけるそれぞれのフェーズと、それぞれのフェーズで検討すべき事項を明らかにし、標準として提案することを目指す。
幹事
杉山阿聖(Citadel AI)
久井裕貴(マネーフォワード)
太田満久(Ubie)
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機械学習の判断を意図的に誤らせたり、モデルや訓練データを窃取したりする攻撃の存在が報告され、学会等で盛んに議論されている。これらの攻撃により、金銭的・人的な被害を受ける恐れがあり、機械学習工学の観点で大きな課題となっている。
しかし、これらに対してAI開発者が取るべき対応についてはあまり議論されていない。本WGでは、機械学習システムのAI開発者が安全なシステムを開発時するために考慮すべきセキュリティ事項を整理し、セキュリティガイドラインとして整理する。特に、AIセキュリティの専門知識を持っていない可能性のあるAI開発者でも、安全な機械学習システムを開発するための方法も検討する。さらに、海外のAI開発者向けに英語版の作成も進める。
幹事
矢嶋純(富士通株式会社)
久連石圭(東芝)
林昌純(帝京平成大学)
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