SES2018

情報処理学会 ソフトウェア工学研究会 が開催する SES2018 とMLSEの共同企画で、機械学習システム構築のためのハンズオンを開催しました。

【SES x MLSE】ChainerCVとAzure Web Appsで始めるデプロイ入門

講師

吉崎亮介(株式会社キカガク 代表取締役社長 )

趣旨・概要

機械学習のモデル構築に関する研究が多く進められる中,学習済みモデルを推論サーバーへデプロイするまでの方法が解説されることは多くありません. しかし,機械学習を活用するまでの工程にはこのデプロイに関する知識は必要不可欠といえます. 今回は機械学習システムの開発・運用にまつわる生産性や品質の向上の追及を目的に発足した機械学習工学研究会(MLSE)との合同企画として,この学習済みモデルをデプロイするまでのワークショップを開催します.

テーマは画像の一般物体検出として,ディープラーニング向けのフレームワークであるChainerの画像に特化したChainerCVとパブリッククラウドであるAzureのWeb Appsという容易にデプロイできるサービスを利用します.

教師データ作成,モデル構築,学習済みモデルのデプロイまでの一連の流れを実際に組みながら紹介します.