このイベントは終了しました.開催報告をご覧ください.
ロボットによるマニピュレーションは機械設計,画像処理・認識,触覚・力覚などの各種センサ,運動制御,運動・把持計画など多様な幅広い技術のインテグレーションによって実現されます.関わる研究者のバックグランドも多様であり,必ずしも全ての領域に精通しているわけではありません.本部会では,マニピュレーション研究に関わる,あるいはこれから新規参入しようと考えている研究者・技術者・学生をターゲットとして,ロボットマニピュレーションのための知識を提供し,技術力の底上げすることが重要と考え、毎年「マニピュレーション冬の学校」を企画しています.
今年度の冬の学校では,ロボット制御や動力学の基礎の学習とWorld robot summitで行われたマニピュレーションに関連する競技の総括を行います.World robot summitでは,次世代生産システムの開発の加速のため,「迅速な一品ものづくり」を目指し競技会を行いました.そこで,競技会の参加者と運営の立場から競技会を振り返り総括します.また,近年オンラインのみで開催してきましたが,SI2022の開催に合わせて対面での開催を再開し,対面とオンラインの両方で行います.
2022年12月17日(土)12:50-17:00
明治大学駿河台キャンパスリバティ1073教室
Zoom (オンライン)
無料.
こちらのフォームより参加申し込みを行ってください.
https://forms.gle/GPARj3jVBStjUfCf8
参加申し込み期限:2022年12月9日 (金)
対面の場合,会場まで直接おいでください.
オンラインで参加の場合申し込みで頂いたメールアドレスに,Zoomのリンクを送付します.
開会のあいさつ 12:50-13:00
13:00-14:00 いつでもあきらめられるロボット制御 細田 耕(大阪大学)
14:00-16:40 World robot summit 2020のマニピュレーション分野の総括
Team NAIST-RITS-Panasonic at the Future Convenience Store Challenge 2018-2022 Gustavo Garcia(立命館大学)
WRS ものづくり分野 運営側から振り返って 植村 渉(龍谷大学)
15:00-15:10 休息
WRS2020を振り返って 澤口一聖(株式会社ヤナギハラメカックス)
WRSの社会実装をシュミレートする 高田 富明(Garage Robotics)
Manipulation Approaches of Team O2AC at the WRS2020 Felix von Drigalski(MUJIN)
WRSへのJAKSの挑戦 辻徳生(金沢大学)
16:40-17:00 登壇者による質疑応答と討論
「マニピュレーション冬の学校」を2022年12月17日に開催しました.ご参加の皆様,ありがとうございました.後ほど送付のアンケートにもご回答ください.