長岡の歳時記(作:水島爾保布)
3年間分のカレンダー使用の「絵」36作品
長岡の歳時記(作:池澤 寛)
戦後から20年後の長岡駅前通り構想(昭和20年代後半頃?)
四郎丸小学校の児童作品(ジオラマ)
昭和61年度卒業太陽学年寄贈の「日時計」
アカギー誕生の秘話
スーパー子供ロボット「アカギー」
「キャラクター作るというのはどうですか?」
130周年記念の一人の役員の言葉から、アカギー誕生のお話は始まります。
当時広報部長だった私は、その制作を気軽に引き受けたものの、「モチーフは子供」という概念から抜け出せず四苦八苦。そんな私を見て、息子が一言。
「今の時代はロボットだよ。」
目からうろこでした!
そこで、設定を『四郎丸小学校の130周年をお祝いするために、未来の星から来た子供型ロボット』と決め、以下のポイントでデザインしました。
・シンプルな形、特に〇や□で出来た見た目にも覚えやすく、色も単純で子供にも描けること
・誰から見ても可愛らしく子供らしいこと
・四郎丸小学校らしさをわかりやすく取り入れること
更に「四郎丸小の心優しき応援団」として、親しみやすく自然を愛するヒーローにするための設定を。
①四郎丸小の体操着・額に校章・胸に「130」の文字(赤城っ子の仲間であることを表すため)
②カラーは赤(赤城っ子から)
③頭に木のアンテナ(人工的なロボットに自然の温かみを加えるため)
最後に「アカギー」と命名。水泳やクロカンまでこなし、空も飛べるスーパー子供ロボットが、こうして産声をあげたのです。
因みに、子供たちや四郎丸小の成長と共に、アカギーも成長し続けるはずなので、時と共にアンテナの葉っぱが何枚か増えていても不思議ではありません。
当時、小学校でキャラクターを作るという発想は、かなり画期的なことだったでしょう。
当時の役員さんたちや先生方の「楽しく130周年をお祝いしよう」という気持ちが、アカギーを誕生させたと思っています。
「アカギーママ」と呼ばれた私としては、アカギーがこの手を離れて20年間、今でも四郎丸小の皆さんに可愛がられていることに、とても感激しています。
今後、160周年・・・200周年と四郎丸小学校が存在する限り、アカギーも一緒にお祝い出来るよう、ずっと可愛がっていただけたら、これ以上の幸せはありません。
アカギーの生みの親:嶋 田 千 春
2023年7月19〜21日 児童の体験会
創立150周年記念事業 記念講演会
令和5年10月17日 歴史資料室開設内覧会
令和5年10月28日 四郎丸小学校150周年記念式典
令和5年10月28日 来賓見学会