上高地研究のようす
進化人類学分野では、上高地に生息するニホンザルの研究に2022年度より携わっています。
ニホンザルは、ヒト以外の霊長類のなかで最も高緯度地域に生息する種です。なかでも上高地は、冬季には氷点下20度まで気温が下がる非常に寒い地域です。そんな場所に生息するニホンザルは、どのようなものを食べ、どのような社会で生きているのか。1頭ずつ個体識別をしながら、その生き方を解明したいと考えています。
冬芽を食べるニホンザル
川にいる昆虫を食べるニホンザル
葉を食べるニホンザル
穂高連峰を望むフィールドワーク(撮影:大谷洋介さん)
ニホンザルについていく(撮影:大谷洋介さん)
水に入るニホンザル(撮影:大谷洋介さん)
水草を食べるニホンザル(撮影:田島知之さん)
ハルニレを食べるニホンザル(撮影:田島知之さん)
0歳のニホンザル(撮影:田島知之さん)
樹上を見上げるオトナオス(撮影:田島知之さん)