○真仏教をひらく~ブッダから親鸞へ~【絶版】
法藏館発行 ISBN4-8318-8626-2 初版1997.4.29 小B6版88頁 800円(税別) 送料300円
東京で死者供養を一切しない念仏道場を主宰する「念仏の大徳」として知られ、数多くの求道者を育てた著者が、ブッダの教えの核心と親鸞聖人の念仏思想を簡潔に解き明かした名講話集。
小見出し
仏教の学び方
地獄・極楽の問題はあとまわし/思考の転換/自分とは何か/お釈迦さまの教え―
―十二因縁/無明/意思は自由か/死は必ずやってくる/宗教の問題/他律我と自
律我/八不中道/他律我を破る二種深信/念仏の観念化/自我の構造/体験のある
師につく/であい/仏法の出発点、
親鸞聖人の念仏
宗教は生き方を教えてくれる/誤解された真宗/真宗とは親鸞聖人の信仰された教
え/大谷光瑞の『見真大師』/信心と観念のとり違い/念仏申すことが報恩/南無
阿弥陀仏の意味/阿弥陀如来の意味/信心とは何か/第十八願の信心/『教行信証』
にみる信心/西田幾多郎の宗教観/信心は如来からたまわる/信心と念仏
「新仏教をひらく
~ブッダから親鸞へ」の表紙