親鸞聖人の主著、『教行信証』に「真のなかの真」とある言葉から、創立者の櫻井鎔俊和上(1900~1989)が名づけられました。お念仏こそ真実の中の真実ということです。親鸞聖人が住まわれた草庵、釈尊が法を説かれた「竹林精舎」「祇園精舎」のイメージで、従来の寺院のカラーから抜け出すため「園」という字が使われました。「寺院のサンプルとしたい」という創立者の願いです。
《出典》横超は本願を憶念して自力の心をはなるる、〔専修といふはただ仏名を称念して自力の心をはなるる、 〕 これを横超他力と名づくるなり。これすなはち専のなかの専、頓のなかの頓、真のなかの真、乗のなかの一乗なり、これすなわち真宗なり。(『教行信証』化身土文類より)
草庵のイメージ画像 (三谷(みや)草庵~栃木県 )