○現代宗教評論 「六十周年を迎えた真々園」 *インタビュー記事20頁
たちばな出版 2008第2号 A5版 1000円(税別)
小見出し
仏教ブームの裏側に 良き社会への願望/ 浄土は感得されるもの 観念的は理論ではわからない/ 念仏「行」を通して 実感する仏の世界/ 『教行信証』―「行」によってこそ 「信」が味わえてくる/ 法話をメモるな 身を挺してお念仏/ 真々園の「要藉会」 良き友の力を藉(か)りて/ 救いようのない自分のために 「オンリーワン」のお念仏/ 念仏一声を称えられる ご縁とご恩に感謝/ 「回心」―「人間のものさし」から 「仏さまのものさし」へ/ 「非僧非俗」の真宗僧侶 念仏の覚悟をもってこそ/ 浄土から現世に還り 迷いの人々を救う/ 今を生きる意味 現世は「還相回向」のリハーサル/ 感謝の念が 念仏を呼ぶ/ 「信心」「念仏」「称名」―すべて仏からいただいた心/ 念仏の中にすでに信心は入っている/ 「自力の念仏」も結局は「他力念仏」/ 仏教の学問的理解と信仰の味わいの関係/ 念仏道場「真々園」六十周年を迎えて/ 「求道」即「伝道」―念仏がおのずから他人を感化/ ここは訓練の場 本番はあくまで日常生活/ 無明を破り分別を超えさせる