○やさしい仏教の話
法蔵館発行 ISBN978-4-8318-8979-9 2023.10.20 四六版96頁 1000円(税別)送料200円
「南無阿弥陀仏の意味」「仏教徒に喪はない」「仏滅のウソ」等、身近な話題からお釈迦さまの言葉や教えを伝える、やさしく読みやすい見開き38話の短編法話集。少子化に加え家族葬が中心となり、まずます仏教離れがすすむ現状。「法話」という言葉も知らない人に少しでも仏教に関心をもってもらいたいと願って執筆。仏教は「信じる宗教」ではなく「目覚める宗教、気づく宗教」なので坐禅や念仏の実践が重要と説く。
小見出し
ミョウガを食べると…/高野豆腐/カレーライスとインドの宗教/げんげ/朝、五分間の…/集中とリラックス/カメラは仏さま?/型破りの俳句/水平線/獺祭とカワウソ/月のうさぎ/こんにちは/やさしいウソ/負け残りジャンケン/令和と聖徳太子/きのこ雲、誇れますか/仏さまを敬う心/おろかな人はかしこい/コロナ尊者/長災王の遺言/時空を超えた出あい/タクラマカン砂漠での再会/仏滅のウソ/仏教徒は喪に服さない/福の神と貧乏神/人間万事塞翁が馬/禍福はあざなえる縄のごとし/禍福をこえる念仏/仏さまは、はたらき/南無阿弥陀仏の意味(1)/南無阿弥陀仏の意味(2)/南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経/漢字の二つの読み方/コロナ病棟にて/集中治療室/悪い年ではなく貴重な年/時間を円環的に見る/人間駅は乗り換え駅/あとがき
『やさしい仏教の話』 の表紙