心剣会道場は松尾 廣(明治36年生誕、号名「剣風」)によって昭和4年(1929年)大日本心剣会松尾道場として大船に興されたのが始まりです。
道場は当初から数えて95年の長い歴史を持っています。
剣風先生は黒田藩剣術指南役だった祖父より、剣道・居合道・槍術等武道の手解きを受け、柳生流並びに夢想流の奥伝を授与され、更に範士高野佐三郎先生に弟子入り、その後、中山博道先生のもとで剣道・杖道・居合道・鎖鎌術に精進を続け、昭和7年荒木流軍用小具足八代宗家となりました。
その後も機会があれば流派を超え、神刀流宗家日比野雷風先生はじめ他流の先生方からも積極的に指導を受ける一方で、心剣会道場の運営に腐心されてきました。
昭和60年(1985年)剣風先生が亡くなられた後は、その高弟が先生の意思を継いで流儀の継承と会員の育成に努めてきました。
現在は剣風先生から7代目の会長が道場の代表者として会員の稽古指導にあたっています。