2006年4月~2010年5月の指導(抜粋)
「永遠の創価学会建設期 (2006-2010)」の指導の中から、まだ書籍として出版されていない指導を取り上げ紹介しています。
SGI会長の指導は聖教新聞(日刊)から抜粋・引用しています。日付は、指導が行われた日付です。
2006.08.07 創価学会は、学会員のためにある。ゆえに最高幹部は、学会員の〝僕〟として、全力で動くことだ。
2006.10.25 幹部のための学会ではない。会員のための学会である。
2006.04.20 権威、権力の脅しにおびえ、すぐに臆病になる。保身を考え、簡単に時流に流される。そんな幹部など断じて信用できない
2006.05.10 学会は、全員が平等である。異体同心で進むのだ
2006.05.10 広宣流布の将来は危うい
2006.05.10 悪人がのさばり、純粋な会員が苦しむようなことは決してあってはならない
2006.05.10 一生涯、会員のために生きよ、同志のために尽くし抜け!── それが恩師の叫びであった
2006.05.10 師弟の精神が薄れていくなら、広宣流布の将来は危うい。悪人が のさばり、純粋な会員が苦しむようなことは、決してあってはならない
2006.06.04 戸田先生は、外の敵より内部の敵を警戒しておられた。『破れるのは学会の内部からである。気をつけよ!』『今後の学会は、くさった幹部を切らねばならない』先生の叫びは、今も私の耳朶に残っている。広宣流布は、仏と魔の戦いである。戸田先生の叫びには、『断じて学会を守る』『民衆を守る』との一念が凝結していた。『人事と金銭は、絶対に正確にして、問題を起こしてはならない』これも、戸田先生の厳命であった
2006.06.22 厳粛な師弟の精神を軽く見るような慢心の幹部が出たならば、絶対に放置してはいけない
2006.08.06 『こうした悪い人間は、絶対に広宣流布の本陣の中に入れてはならない。悪い人間は、断固、叩き出すことだ』
2006.08.06 『万が一にも、そうした悪党をのさばらせてしまえば、清浄無比なる学会の和合僧が毒され、撹乱されてしまう。ゆえに、鋭く見破り、責め抜いていかねばならない。』
2006.08.07 創価学会は、学会員のためにある。ゆえに最高幹部は、学会員の〝僕〟として、全力で動くことだ
2006.08.07 大切な会員のために、真剣に祈り、守り抜く。その姿勢を忘れたならば、もはや、リーダー失格である
2006.08.07 いかなる組織であれ、権力は腐敗するものだ。そのときは、民衆が悪を正し、叫ばねばならない。戦わねばならない
2006.08.21 組織を内から腐らせる『師子身中の虫』は、形式主義、油断、停滞の空気の中で、はびこっていく
2006.08.21 反対に、前進の勢い、真剣さのみなぎるところには、悪い人間はいられなくなる
2006.09.07 『不知恩の政治家どもに、崇高な学会を断じて乱されてはならない。我らの世界の和合僧の学会から、そうした輩を叩き出すのだ。真っ向から教訓し、断固として増上慢を打ち破れ!』
2006.10.12 内部の敵、つまり『師子身中の虫』を鋭く見破り、叩き出せ! ──これが戸田先生の遺言である。とくに幹部の中の増上慢の人間、嫉妬の人間に気をつけろと。本当に鋭い先生であられた
2006.10.25 幹部のための学会ではない。会員のための学会である。断じて、学会員を苦しませてはいけない
2006.10.25 そのためにも、おかしな幹部がいれば、皆で声をあげていくのである。『学会の指導と違うではないか!』『師匠の言っていることに反しているではないか!』と。そうやって皆が強く叱咤・激励して、立派な指導者をつくっていけばいいのだ。『下』から『上』を動かしていけ! ── それが牧口先生のご指導であった
2006.10.28 全員が偉大なる広宣流布の同志である。我々には何一つ、差別はないのである
2006.11.22 そんな権威主義の学会になってしまったら、大変だ 学会員に申し訳がない
2006.12.22 背後には、嫉妬に狂った宗門と反逆者の醜い結託があった
2006.12.22 将来、学会が悪人たちに食い破られてしまう
2006.12.24 リーダーの一念が、同志のためか、自分のためか。それで組織は決まってしまう
2006.12.24 幹部に格好や気取りがあれば、いい学会にはならない。幹部が自己中心であれば、師弟が壊されてしまう
2006.12.24 将来、学会を、そんな狂った、おかしな世界にしては、絶対にならない
2006.12.24 悪い人間に利用され、食い物にされてしまう 破壊されてしまう
2006.12.24 『破和合僧』を犯す敵は、内部から出る
2006.12.24 まず最高幹部が、広布の最前線に飛び込み、一兵卒として、泥まみれになって戦うのだ。自分が中心なのか。師匠が根本なのか。この一点が狂うと、すべてが狂ってくる
2006.12.24 これまで、三代の会長が、同志の皆さまとともに死にもの狂いでつくりあげてきた学会を、絶対に壊されてはならない
2006.12.24 重要な責任のある大幹部に対して、どんどん下から意見を言い、正すべきことは正していくことだ。言うべき時に黙っていてはいけない
2006.12.24 『悪人がのさばると、毒を流される。ゆえに悪人は、清浄な和合僧の学会の世界から去ってもらった方が、全く嬉しい。そういう連中は、追放することが、最良の方策だ』
2006.12.24 悪人を断じて許すな! 広布破壌の人間は叩き出せ!──これが恩師の厳命であった
2007.01.24 戸田先生は遺言された。『悪い枝は切っておかないと、必ず乱される。悪人は、厳しく追放せよ』...後世のために、明快に言い残しておきたい
2007.01.24 本当に悪い人間は、『このままではかわいそうだ』『何とか立ち直らせたい』という慈悲からの忠告にも、かえって反発し、信心の世界を食い破り続けていくものだ
2007.01.24 そういう人間には、安い情けは無用である。断固として追放し、清浄な学会の組織を護っていくべきである
2007.05.24 我らの世界一の和合僧の学会から、裏切り、反逆の連中を叩き出すのだ。真っ向から教訓し、断固として増上慢を打ち破っていき給え!
2007.05.24 学会の幹部は、『会員奉仕』が根本である。『会員への奉仕』が『広宣流布への奉仕』となるのだ。『会員は私の大切な命だ!』『広宣流布に走りゆく同志のために、労を惜しむな!』これが戸田先生の遺言であった
2007.05.24 『我らの世界一の和合僧の学会から、裏切り、反逆の連中を叩き出すのだ。真っ向から教訓し、断固として、増上慢を打ち破っていき給え!』
2007.05.24 とくに、悪と戦わない幹部は叩き出せ──恩師の遺言を、命に刻んでまいりたい
2007.05.24 会員利用、学会利用の卑しい人間を絶対に幹部においてはならない。また、幹部になって威張る人間も必要ない。謙虚に、誠実に、同志に尽くしていける人が必要なのだ
2007.08.05 将来…学会を利用されたり、威張られたりしては、絶対にならない
2007.08.06 かつての最高幹部のなかには、嵐の時に戦わないどころか、敵と結託して、私を陥れようとした反逆者もいた
2007.08.11-12 学会活動において、どのようにすれば皆が幸福になるのかを「考えに考え抜く努力」は、当然必要であり、リーダーの責務である。
2007.08.15-16 会合等で人が集まったら、幹部は皆を「喜ばす」のが使命である。決して「動かす」のではない。同志に対して、師弟の心を伝えようとせず、自分本位の意見を押しつけようとする。そんな話は駄目だ。真剣勝負で、人の心を打つ。その努力がなければ、新鮮味もなくなってしまう。討議では、頭を使い、知恵を出し尽くさねばならない。そして、決めたことは絶対に守るのだ。それが「信義」である。それを、他人にやらせて自分がやらなくなると、組織は潰れる。
2007.08.15 ずる賢く苦労を避け、信心を失い、堕落する幹部が出たならば、皆で峻厳に戒めていくことだ。そうでなければ、どこまで傲慢になるか。仏子が食い物にされるか。断じて許してはならない
2007.08.28 広布の戦いに、全部、勝てるように、そしてまた、皆が喜んで戦い、勝っていけるように、しっかり祈って、名指揮を執っていただきたい。祈って祈って祈り抜いて、語って語って語り抜いて、礼を踏み、誠意を尽くし抜いていくのだ。気取りがあってはならない。師匠のため一心不乱に戦い、身を粉にして同志に尽くしてこそ、本物の弟子である。皆からよく見られようとお世辞を使ったり、人気取りに走るのは、本物ではない。それは見栄である。その点、戸田先生は、本当に厳しかった。要領があってはならない。ずるい幹部ではいけない
2007.09.06 『会員が喜び、希望に燃えるように、指導できる幹部になれ!』
2007.10.12 『広宣流布の行動をしているように見えながら、すべて自分自身の利害のために動いている人間は、私の敵である』
2007.10.12 自分の私利私欲のために動く幹部や、同志のおかげで偉くなったにもかかわらず、増上慢になって威張ったり、立場を利用して私腹を肥やしたりする人間が出たならば、断じて許してはならない。それは、仏法の敵なのである。よくよく考え、厳重に注意していくべきである
2007.10.12 たとえ、最高幹部であっても、年をとり、第一線を離れて、要領よくなってしまえば、幹部失格である
2007.10.30 おかしいと思うことがあれば、正していくことだ
2007.10.30 贅沢に慣れた特権階層は、ひとたび味わった享楽や利益を手放さず、内部の改革が進まなかった。“上”が堕落し、享楽にふける──そうなったら危ない。これまで学会の大幹部の中にも、学会を利用して金儲けをたくらんだり、堕落した生活を送って退転し、ついには反逆していった人間がいた。そうした人間を出してはならないし、許してもならない
2007.11.06 幹部は学会員の『上』に立つのでは断じてない。皆の『下』になるのだ。大事なのは、一生懸命、学会員のために尽くす『心』である
2007.11.24 清浄無比なる和合僧を破壊してしまう
2007.12.06 『幹部は、みずからを、会員や部下の小使だと思え!』先生の遺言である。私も、こうして壇上にいるけれども、この心で人生を生きている
2007.12.11 『金銭にいいかげんな人は信用できない』
2007.12.11 『人事と金銭は、絶対に厳正にして、問題を起こしてはならない』
2007.12.11 『金に汚い根性を起こしてはいけない』
2007.12.11 『金にけじめのない人は福運がつかない』
2007.12.11 『団体に金があると、争いが起こる。 それをものにしようとする空気が流れる。学会においても、少しでも、おかしな状況・動きがあったならば、断固、糾明し、追及せよ。これが、私の遺言だ』
2007.12.11 『昔から戦をするのは、経理の担当者がしっかりしていなければ勝つことはできない』
2007.12.11 どこの世界でも、金銭や人事に厳格なところが最後は勝っている。あいまいなところは敗北している
2008.01.29 悪と戦わなければ、皆が混乱してしまうのだ。“臆病者”が指導者になれば、その組織は必ず『魔』に負ける。『魔』の働きは強い
2008.01.29 皆の組織である。ゆえに、一人の人間の独裁など許してはいけない
2008.01.29 『阿諛諂佞(あゆてんねい)の輩(口先巧みにへつらう、邪な心の人間)は全部切る!』『組織を乱しゆく者、信心利用の者も、また同じである』
2008.01.29 組織という“血肉”を大事にして、そこに心血を注いでいけば、そこから新しい人材が生まれ、光っていくのだ。組織が育つと、人材が育つ。人材が増える。人材が増えれば、さらに、組織は強くなり、大きくなる。まさに、組織と人材は、表裏一体である
2008.01.29 組織がなければ、皆、バラバラ。皆、不幸だ。だからこそ、皆で一体となり、団結して、平和と幸福の土台である学会の組織を守り育てていく。それが広宣流布である
2008.02.06 座談会で広宣流布はできるのだ。これは戸田先生の遺言であった
2008.02.27 もし将来、学会の中に悪い人間が出るようなことがあれば、皆が心を合わせて、一体となって戦うのだ。“三代の会長は、こう言っていた。あなたのやっていることは、おかしいではないか!”“私は師弟の精神を教わってきた。師匠から、長年にわたって指導を受けてきた。あなたの言っていることは、それと違うではないか!”そう言って、立ち上がるのだ。絶対に、悪人を、いい気にさせてはならない。断じて見逃してはならない
2008.03.26 皆のため、会員のために、どこまでも尽くしていく。それが真の学会のリーダーだ
2008.05.27 学会のため、広宣流布のため、会員のために、どれだけ働いたのか──この一点こそが、その人の偉さを決める。幹部だから偉いのではない
2008.06.18 この『正義の怒り』を幹部は持たねばならない。邪悪への『怒り』が大事なのだ。大切な学会が、バカにされても、何も言えない。自分だけ、いい子になって黙っている。そんな意気地なしの幹部では、会員がかわいそうだ。沈黙は卑怯である。最高幹部から『正義の叫び』を発していってもらいたいのだ
2008.07.16 『下から上を動かせ』──これが牧口先生の指導であった
2009.06.16 努力をせず、偉そうに見せるのは、偽者である。悪賢い人間だ。そうした者にリーダーになる資格はない。立場が上になり、担う責任が大きくなるほど、一段と努力する。生ある限り、努力し抜いていく。そういう皆さんであっていただきたいのだ。私も、そうしてきた。今も努力している。努力──ただ、ここにのみ、勝利の証しがある。真の美しさがある。悔いのない人生がある。努力しよう! 広宣流布を成し遂げるという最高の努力を!
2010.01.26 リーダーならば、先頭に立つことだ。 先頭を行けば、当然、風圧は強い。難にあう。それに断固として打ち勝って、道を開い ていく。それがリーダーである。 戦時中、軍部と戦い、正義の信念を貫いた牧口先生、戸田先生は、自らを犠牲にして、 学会を護り、同志を護っていかれた。 私もまた、お二人の精神のままに行動してきた。 「各国各地の大切な同志を護れるように」「皆が安心して活動できるように」と、祈って 祈って祈り抜いてきた。 そのために、あらゆる努力を惜しまず、道を開き、道を作り、時代を変え、学会への認 識を新たにさせてきた。 これが「創価の三代の心」である。 この会員厳護の精神を離れて、創価学会はない。リーダーは忘れてはならない。
2010.03.08 全会員の幸福のために、「信念」と「情熱」と「勇気」と「努力」と「包容力」、そして「責任感」を持ちゆく名指導者たれ! きょうは、このことを強く申し上げておきたい。会員の皆さんは、日蓮大聖人のお使いとして、役職の上下なく、広宣流布のために、尽くしてくださっている。最大に大事にすることだ。絶対に護り抜くことだ。一人ももれなく、楽しく力強く活躍できるように、温かい愛情をもって励ますことだ。自分の家族を大切に思うのと同じ心で、否、それ以上の真心で、わが同志を大切にしていくのが、仏法の指導者の姿である。