2006年4月~2010年5月の指導(抜粋)
「永遠の創価学会建設期 (2006-2010)」の指導の中から、まだ書籍として出版されていない指導を取り上げ紹介しています。
SGI会長の指導は聖教新聞(日刊)から抜粋・引用しています。日付は、指導が行われた日付です。
2006.04.20 一つの裏切りを水に流せば、必ずまた別の裏切りが起こる。これが歴史の教訓である。
2006.04.20 破和合僧は、重大な罪である。絶対に許してはならない
2006.04.20 権威、権力の脅しにおびえ、すぐに臆病になる。保身を考え、簡単に時流に流される。そんな幹部など断じて信用できない
2006.04.20 新たに青年を鍛えるしかない。青年を育てるしかない
2006.04.20 純粋な信心を持ち、邪悪とは勇気をもって戦う正義の青年を一人でも多く育てたい── その思いで、新しい時代を切り開いてきた
2006.04.20 戸田先生は『青年は心して政治を監視せよ』と言われた。民衆が、庶民が、聡明に勇敢に声をあげることである。権力には魔性がある。それを野放しにして、民衆が苦しめば、恩師の教えに背くことになってしまうからだ
2006.04.20 "一つの裏切りを水に流せば、必ずまた別の裏切りが起こる。これが歴史の教訓といえよう。いわんや、仏法において、恩知らずの破和合僧は、 重大な罪である。絶対に許してはならない。これまでも卑劣な反逆の人間がいた。権威、権力の脅しにおびえ、すぐに臆病になる。保身を考え、簡単に時流に流される。そんな幹部など断じて信用できない"
2006.04.20 ここでは『世界の四聖』と謳われる釈尊、孔子、ソクラテス、イエスという「人類の教師」たちの足跡も話題となった。ご存じの通り、この4人とも、同時代の人々からは激しい中傷や迫害を受けた。苦難の連続であった。...牧口先生の弟子である戸田先生も、戦って戦い抜いて、師を宣揚した。戸田先生の弟子である私も、そうだ。これが本物の弟子である。役職や立場ではない。大切なのは『戦う心』である。『行動』である。その人が最高に尊いのである。皆さんも、本物の弟子であってもらいたい
2006.04.20 崇高なる正義の師匠は、必ず迫害されるものだ。牧口先生も迫害された。戸田先生も迫害された。私も、そうだった。そして、こうした苦難が、弟子たちを『本物』と『偽物』とに峻別するのである
2006.04.20 惰弱な弟子は、やがて消え去り、真の弟子のみが、師匠の『一体不二の分身』として鍛え上げられる。そして、残った直弟子が、命を賭して師の仇を討つのだ
2006.04.20 歴史に照らして、この『師弟の闘争』こそ、大哲学、大思想を永遠ならしめていく重要な方程式なのである
2006.05.10 万代にわたる創価の盤石な礎(いしずえ)を、三代で築き上げることは、私にとって、戸田先生との誓願の成就であり、報恩の遂行(すいこう)である。 目指すは創立80周年。 希望輝く目標に向かって、世界広布の「新しい陣列」を築いてまいりたい(大拍手)。
2006.05.10 学会は、全員が平等である。異体同心で進むのだ
2006.05.10 広宣流布の将来は危うい
2006.05.10 悪人がのさばり、純粋な会員が苦しむようなことは決してあってはならない
2006.05.10 一生涯、会員のために生きよ、同志のために尽くし抜け!── それが恩師の叫びであった
2006.05.10 師弟の精神が薄れていくなら、広宣流布の将来は危うい。悪人が のさばり、純粋な会員が苦しむようなことは、決してあってはならない
2006.05.25 真実から始めないかぎり成功はない
2006.05.25 こうした悪人に、断じてだまされてはいけない。鋭く見破ることだ
2006.06.04 忘恩は傲慢から生まれる
2006.06.04 戸田先生は、外の敵より内部の敵を警戒しておられた。『破れるのは学会の内部からである。気をつけよ!』『今後の学会は、くさった幹部を切らねばならない』先生の叫びは、今も私の耳朶に残っている。広宣流布は、仏と魔の戦いである。戸田先生の叫びには、『断じて学会を守る』『民衆を守る』との一念が凝結していた。『人事と金銭は、絶対に正確にして、問題を起こしてはならない』これも、戸田先生の厳命であった
2006.06.22 厳粛な師弟の精神を軽く見るような慢心の幹部が出たならば、絶対に放置してはいけない
2006.06.27 ただちに人間としての堕落が始まる
2006.06.27 名声、学歴、権力、地位を持った人間は、忘恩の心に陥りやすい
2006.06.27 外の敵ではない。内部から仏法は破壊されるとの御金言である。仲間うちから、反逆の輩が現れる。これが方程式である。同志を裏切る卑劣な行いは、永久に許してはならない
2006.06.27 忘恩の人間は、例外なく苦悩の底に沈んでいく。その末路は悲惨である
2006.06.27 二乗の心とは、利他を忘れて、自らの利に執着する心である。それでは恩に報いることができない。ゆえに、十悪や五逆罪を犯すよりも、成仏の道を閉ざすことになるのである
2006.07.08 "そして追放すべきペテン師に”養分を与え、成長させている”のは、ほかならぬ『だまされる人たち』なのだと。ゆえに、必要なことは何か。それは、今まさに、ペテン師どもにだまされている人々に向かって、『大喝一声、「目を大きく見開け」と怒鳴りつけるべきなのだ!』"
2006.07.11 創立八十周年も近い。それは、男子部結成六十周年にも連動している。百年にも匹敵するであろう、この「黄金の五年間」を勝ち進め!
2006.08.06 『こうした悪い人間は、絶対に広宣流布の本陣の中に入れてはならない。悪い人間は、断固、叩き出すことだ』
2006.08.06 『万が一にも、そうした悪党をのさばらせてしまえば、清浄無比なる学会の和合僧が毒され、撹乱されてしまう。ゆえに、鋭く見破り、責め抜いていかねばならない。』
2006.08.07 創価学会は、学会員のためにある。ゆえに最高幹部は、学会員の〝僕〟として、全力で動くことだ
2006.08.07 大切な会員のために、真剣に祈り、守り抜く。その姿勢を忘れたならば、もはや、リーダー失格である
2006.08.07 いかなる組織であれ、権力は腐敗するものだ。そのときは、民衆が悪を正し、叫ばねばならない。戦わねばならない
2006.08.18 人間の嫉妬心が社会を濁らせ、私利私欲の指導者が国を衰亡させる。これが、古今東西に変わらぬ歴史の法則である。青年は敏感に反応し、正義の太陽を昇らせねばならない。悪と戦わなければ、学会ではない
2006.08.21 組織を内から腐らせる『師子身中の虫』は、形式主義、油断、停滞の空気の中で、はびこっていく
2006.08.21 反対に、前進の勢い、真剣さのみなぎるところには、悪い人間はいられなくなる
2006.08.21 悪人を放置すれば、大勢の人々が、長きにわたってだまされ、不幸に なってしまう。ゆえに、悪を責めて、その実態を世に知らしめていくべきである
2006.08.21 悪人は、放置すればするほど、つけあがっていく。悪人に、断じて、 なめられてはならない
2006.09.07 これで将来が決まる
2006.09.07 『不知恩の政治家どもに、崇高な学会を断じて乱されてはならない。我らの世界の和合僧の学会から、そうした輩を叩き出すのだ。真っ向から教訓し、断固として増上慢を打ち破れ!』
2006.09.07 増上慢の人間が出たならば、断固、青年部が立ち上がってもらいたい。しっかり団結して、尊き民衆の城を守り抜いていただきたい
2006.09.07 悪に対しては絶対に黙っていてはならない。猛然と声をあげるのだ。容赦なく責めるのだ
2006.09.22 為政者は、民衆によって支えられている。ゆえに、民衆を心から尊敬し、民衆の幸福のために尽くすのが当然である
2006.09.26 悪は、嘘と秘密の闇の中に住んでいる
2006.10.12 内部の敵、つまり『師子身中の虫』を鋭く見破り、叩き出せ! ──これが戸田先生の遺言である。とくに幹部の中の増上慢の人間、嫉妬の人間に気をつけろと。本当に鋭い先生であられた
2006.10.25 幹部のための学会ではない。会員のための学会である
2006.10.25 師匠の教えを、すべて実践に生かす。師匠の言葉を、一言一句たりとも無駄にしない。それが、本物の弟子である
2006.10.25 幹部のための学会ではない。会員のための学会である。断じて、学会員を苦しませてはいけない
2006.10.25 そのためにも、おかしな幹部がいれば、皆で声をあげていくのである。『学会の指導と違うではないか!』『師匠の言っていることに反しているではないか!』と。そうやって皆が強く叱咤・激励して、立派な指導者をつくっていけばいいのだ。『下』から『上』を動かしていけ! ── それが牧口先生のご指導であった
2006.10.28 全員が偉大なる広宣流布の同志である。我々には何一つ、差別はないのである
2006.11.10 学会は危ない
2006.11.10 『不義に怒り、不義と戦ってこそ、正義である ── このように戸田先生もよく言われていた。これが学会精神である』
2006.11.18 戦時中、軍部権力によって学会は弾圧を受け、多くの最高幹部が投獄された。牧口先生は、最後まで信念を貫かれて獄死。戸田先生は2年間の獄中闘争を戦い抜かれた。だが、牧口先生、戸田先生以外は、次々と退転してしまった。...大切なのは〝奥底の一念〟である。心の奥の奥で何を考えているかだ。本当に師匠のため、学会のために戦おうと決めているのか。表面だけ繕って、結局は自分のことだけを考えているのか。 その差は、あまりにも大きい
2006.11.18 戸田先生は“こいつは師匠を裏切った! 学会を裏切った!”と言われ、絶対に許そうとはしなかった。それはそれは、すさまじい怒りだった。時には『そこまでしなくても』というほどまで、徹底してその裏切りを責め抜かれた。これが本当の慈悲なのだ──先生は、そう語っておられた。また戦後も、最高幹部でありながら信心を忘れ、ついには反逆した人間が出た。“こんな輩を放っておいたら、学会は大変なことになる!”──戸田先生は、そう叫ばれて、断固として糾弾された
2006.11.18 その後、第1次宗門事件の時にも、嫉妬に狂い、大恩ある同志を裏切って学会に弓を引く人間が現れた。卑劣なデマを垂れ流し、尊き学会の師弟の絆を分断しようと画策した悪人がいた。その罪は重大である。残念ながら、こうした悪を見て見ぬふりをして、傍観を決め込む幹部もいた
2006.11.22 そんな権威主義の学会になってしまったら、大変だ 学会員に申し訳がない
2006.11.22 傲慢から転落が始まる。かつて大恩ある学会に反逆した人間の多くも、『自分が一番偉い』と傲り高ぶっていた
2006.12.22 私はこれから、万代にわたる広宣流布の基盤をがっちり固めていく。日本も、世界も、これからである。
2006.12.22 万事、つくべき人を間違えてはいけない
2006.12.22 背後には、嫉妬に狂った宗門と反逆者の醜い結託があった
2006.12.22 将来、学会が悪人たちに食い破られてしまう
2006.12.22 仏法は現実である。観念論ではない。...広布の師弟の道を踏み外して、仏法を破る者は、無間地獄に堕ちる。この峻厳な法則を今、後世のために語り残しておきたい
2006.12.22 欲が深い。偉くなりたい。格好をつけたい。もっともらしく説くことも、その内実は、正義を曲げる邪義。まさに広宣流布の大破壊である。近年の反逆者も、まったく同じ姿であった。大事なのは、だれが真実の師匠なのか、だれが真実の弟子なのか、ということだ。仏法は現実である。観念論ではない。現実に、広宣流布を成し遂げていく師弟の道である。それは今、創価の三代にしかない。三代の師弟こそが、世界広布を実現してきたのである。勝れた法も、持ち伝える人がいなければ、弘まらない。師が必要だ。師弟が根幹なのである。万事、つくべき人を間違えてはいけない。世間でも、ついた人間がインチキならば、皆、不幸へと転落してしまう。これが道理である。仏法も同じだ。いくら信心し、折伏したとしても、広布の師弟の道を踏み外して、仏法を破る者は、無間地獄に堕ちる。この峻厳な法則を今、後世のために語り残しておきたい
2006.12.24 自分が中心なのか。師匠が根本なのか。この一点が狂うと、すべてが狂ってくる
2006.12.24 『師匠』を守り、『学会』を守り、『同志』を守り抜くとの熱い心が、赤々と燃え上がっているかぎり、学会は断じて勝ち栄えていく
2006.12.24 リーダーの一念が、同志のためか、自分のためか。それで組織は決まってしまう
2006.12.24 幹部に格好や気取りがあれば、いい学会にはならない。幹部が自己中心であれば、師弟が壊されてしまう
2006.12.24 将来、学会を、そんな狂った、おかしな世界にしては、絶対にならない
2006.12.24 悪い人間に利用され、食い物にされてしまう 破壊されてしまう
2006.12.24 『破和合僧』を犯す敵は、内部から出る
2006.12.24 師弟を忘れ、師恩を仇で返し、真の弟子の道を見失えば、そこから『破和僧』が起こる
2006.12.24 破和合僧は、貪嫉の心から起こる
2006.12.24 貪りの心、名聞を求める心、嫉妬心のゆえに和合僧を破壊する
2006.12.24 師弟を忘れ、師恩を仇で返し、真の弟子の道を見失えば、そこから『破和合僧』が起こる。『破和合僧』を犯す敵は、内部から出るのである
2006.12.24 この三代の会長に脈打つ師弟の精神を、絶対にあいまいにしてはならない。おろそかにしてはならない。師弟を失えば、学会は崩れる。幹部が生意気になったり、いい気になって、峻厳なる三代会長の精神を失えば、学会は壊れてしまう。それは仏法の破壊に通じる
2006.12.24 まず最高幹部が、広布の最前線に飛び込み、一兵卒として、泥まみれになって戦うのだ。自分が中心なのか。師匠が根本なのか。この一点が狂うと、すべてが狂ってくる
2006.12.24 これまで、三代の会長が、同志の皆さまとともに死にもの狂いでつくりあげてきた学会を、絶対に壊されてはならない
2006.12.24 重要な責任のある大幹部に対して、どんどん下から意見を言い、正すべきことは正していくことだ。言うべき時に黙っていてはいけない
2006.12.24 『悪人がのさばると、毒を流される。ゆえに悪人は、清浄な和合僧の学会の世界から去ってもらった方が、全く嬉しい。そういう連中は、追放することが、最良の方策だ』
2006.12.24 悪人を断じて許すな! 広布破壌の人間は叩き出せ!──これが恩師の厳命であった
2006.12.24 『師匠』を守り、『学会』を守り、『同志』を守り抜くとの熱い心が、赤々と燃え上がっているかぎり、学会は断じて勝ち栄えていく
2007.01.24 戸田先生は遺言された。『悪い枝は切っておかないと、必ず乱される。悪人は、厳しく追放せよ』...後世のために、明快に言い残しておきたい
2007.01.24 本当に悪い人間は、『このままではかわいそうだ』『何とか立ち直らせたい』という慈悲からの忠告にも、かえって反発し、信心の世界を食い破り続けていくものだ
2007.01.24 そういう人間には、安い情けは無用である。断固として追放し、清浄な学会の組織を護っていくべきである
2007.01.30 愚かな『慢心』は、師匠の恩を忘れ去った『忘恩』の裏返しである
2007.01.30 『慢』は、自身の生命を破るだけでなく、他者の生命をも破壊する
2007.01.30 慢心に囚われれば、成長は止まる。いな『進まざるは退転』であり、堕落が始まる
2007.01.30 さらに慢心は、同志や後輩を苦しめ、その前進を妨げる
2007.01.30 ついには和合僧を破壊する
2007.01.30 いかなる迫害や弾圧があっても、『心』が屈しなけれぼ、破れることはない。しかし、悪知識は『心』そのものを破る
2007.01.30 『心』が破壊されれば、もはや仏法の命脈は断絶してしまう
2007.01.30 この『心』の世界を破る仏法破壊の魔性の生命が「増上慢」である。だからこそ、仏法者は、増上慢と戦わなければならない
2007.02.21 これで、学会の将来は決まる
2007.02.27 「牧口先生には、真剣に仕えた戸田先生がいた。戸田先生には、真剣に仕えた私がいた。この師弟の心を、だれが本当にわかってくれるだろうか。師の仕事を、たとえ億万分の一でも、担い立とうとする人がいるだろうか。創価の魂を継ぐ、“本物の弟子”が出てくるまで、私は断じて生き抜かねばならない──今、そのように思っている
2007.02.27 臆病な幹部たちが、反逆者の謀略に惑わされ、学会精神を失っていったあの時──
2007.05.08 悪は放置すれば増長する。皆、だまされてしまう。悪人と戦わなければ、学会が破壊されてしまうのだ。『破邪顕正』といっても、あくまで『破邪』が先である。まず悪と戦い、悪を打ち破るのだ。それでこそ『顕正』がある。悪を倒してこそ、初めて正義を明らかにし、宣揚することができるのである。『破邪』が根本であり、その次が『顕正』だ。この方程式を、深く胸に刻んでいただきたい
2007.05.08 仏法の根本は『師弟』だ。真実の弟子であるならば、師匠のために体を張ってでも戦うのだ。師の勝利を祈り抜いていくのだ。それを、敵に対して本気になって戦わない。見て見ないふりをする。そんな情けない弟子、ずるい人間であっては絶対にならない。大きく心を開いて、本当の高次元な創価学会の精神に立って戦うことだ。『師弟不二』で戦いきることだ。『師弟』がなくなったら、学会は壊されてしまう
2007.05.24 我らの世界一の和合僧の学会から、裏切り、反逆の連中を叩き出すのだ。真っ向から教訓し、断固として増上慢を打ち破っていき給え!
2007.05.24 学会の幹部は、『会員奉仕』が根本である。『会員への奉仕』が『広宣流布への奉仕』となるのだ。『会員は私の大切な命だ!』『広宣流布に走りゆく同志のために、労を惜しむな!』これが戸田先生の遺言であった
2007.05.24 『我らの世界一の和合僧の学会から、裏切り、反逆の連中を叩き出すのだ。真っ向から教訓し、断固として、増上慢を打ち破っていき給え!』
2007.05.24 とくに、悪と戦わない幹部は叩き出せ──恩師の遺言を、命に刻んでまいりたい
2007.05.24 会員利用、学会利用の卑しい人間を絶対に幹部においてはならない。また、幹部になって威張る人間も必要ない。謙虚に、誠実に、同志に尽くしていける人が必要なのだ
2007.06.14 日蓮大聖人の御在世にあって、退転し反逆していった者の本質は、虚栄であり、増上慢であり、欲張りであり、臆病であった
2007.06.14 "慢心、虚栄、自分勝手、名聞名利といったエゴや破壊の生命は、時として、『恩知らず』の形となって表れる"
2007.08.05 将来…学会を利用されたり、威張られたりしては、絶対にならない
2007.08.06 師弟が根本である
2007.08.06 この歴史の教訓を、青年部は、断じて忘れてはならない。繰り返してはならない
2007.08.06 古今東西、正義の人は、正義なるがゆえに迫害されてきた
2007.08.06 だからこそ、『正義が勝つ時代』を開かねばならない
2007.08.06 かつての最高幹部のなかには、嵐の時に戦わないどころか、敵と結託して、私を陥れようとした反逆者もいた
2007.08.06 学会本部には、私の指揮を執るべき席はなかった
2007.08.06 時として、小さな管理者室で執務することもあった
2007.08.06 それほど冷たい執行部だった
2007.08.06 迫害の構図を鋭く見抜くのだ。そこに渦巻くのは嫉妬であり、慢心であり、私利私欲である
2007.08.06 『第3代は、一生涯、会長として指揮を執れ! 第3代が、一生涯、会長として指揮を執ることこそが、創価学会の常勝の道である』第3代会長を、皆で一生涯、護れば、必ず広宣流布できる──これは、執行部が、皆、戸田先生から厳命された遺誡であった
2007.08.11 『師匠が弟子を決める』のではない。『弟子が師匠を決める』のである。これは、わかっているようで、難しいことだ。師匠の正義を満天下に示すには、弟子が結果を出す以外にない
2007.08.15 ずる賢く苦労を避け、信心を失い、堕落する幹部が出たならば、皆で峻厳に戒めていくことだ。そうでなければ、どこまで傲慢になるか。仏子が食い物にされるか。断じて許してはならない
2007.08.19 たとえ、最高幹部であっても、師弟という柱が腐れば、魔に食い破られる。仏罰は免れない。仏法の因果律は厳しい。役職ではない。立場ではない。師弟の魂が燃えているかどうかだ
2007.08.23 この三代にわたる大闘争を通して、創価の永遠の軌道は完璧に築かれたことを、私は、戸田先生の直弟子として、晴れ晴れと宣言しておきたい
2007.08.28 広布の戦いに、全部、勝てるように、そしてまた、皆が喜んで戦い、勝っていけるように、しっかり祈って、名指揮を執っていただきたい。祈って祈って祈り抜いて、語って語って語り抜いて、礼を踏み、誠意を尽くし抜いていくのだ。気取りがあってはならない。師匠のため一心不乱に戦い、身を粉にして同志に尽くしてこそ、本物の弟子である。皆からよく見られようとお世辞を使ったり、人気取りに走るのは、本物ではない。それは見栄である。その点、戸田先生は、本当に厳しかった。要領があってはならない。ずるい幹部ではいけない
2007.09.06 『会員が喜び、希望に燃えるように、指導できる幹部になれ!』
2007.09.06 『恩知らずから、魔が動く。恩知らずから、堕落は始まる。恩知らずから、畜生になる』
2007.09.28 学会創立80周年にあたる2010年を、一つの目標として、新しい陣列を築きたい。ともに総仕上げをしてまいりたい
2007.09.28 悪人に誑(たぶら)かされた、愚かな最高幹部もいた
2007.10.12 私が会長では邪魔である。悪事を働くことができない。だから、会長を辞めさせてしまえ──
2007.10.12 本当に増上慢と嫉妬ほど恐ろしいものはない。害毒中の害毒である
2007.10.12 『広宣流布の行動をしているように見えながら、すべて自分自身の利害のために動いている人間は、私の敵である』
2007.10.12 自分の私利私欲のために動く幹部や、同志のおかげで偉くなったにもかかわらず、増上慢になって威張ったり、立場を利用して私腹を肥やしたりする人間が出たならば、断じて許してはならない。それは、仏法の敵なのである。よくよく考え、厳重に注意していくべきである
2007.10.12 たとえ、最高幹部であっても、年をとり、第一線を離れて、要領よくなってしまえば、幹部失格である
2007.10.30 おかしいと思うことがあれば、正していくことだ
2007.10.30 贅沢に慣れた特権階層は、ひとたび味わった享楽や利益を手放さず、内部の改革が進まなかった。“上”が堕落し、享楽にふける──そうなったら危ない。これまで学会の大幹部の中にも、学会を利用して金儲けをたくらんだり、堕落した生活を送って退転し、ついには反逆していった人間がいた。そうした人間を出してはならないし、許してもならない
2007.11.06 幹部は学会員の『上』に立つのでは断じてない。皆の『下』になるのだ。大事なのは、一生懸命、学会員のために尽くす『心』である
2007.11.24 清浄無比なる和合僧を破壊してしまう
2007.11.24 師匠を護ることが、学会を護ることになる。学会の全同志を守ることになる。そして、師匠を守ることが、広宣流布の前進である。私は、そう決めて戦い抜いた
2007.11.24 牧口先生と戸田先生。そして戸田先生と私。この三代を貫く師弟の精神こそ、学会の根幹である。初代、2代、3代の会長以外に、本当の『師匠』はいない
2007.11.28 師の言葉は、すべて遺言である
2007.11.28 『外から学会を破壊しようとする輩とは、言論の剣で戦わねばならない。しかし、一番怖いのは内部の増上慢だ。こうした人間とは断固、戦わねばならない』
2007.12.06 我らは、悪い人間とは断じて戦うのだ。なかでも、学会を内部から破壊しようとする『破和合僧』の人間を許してはならない。こうした悪人を放置しておいたら、大変なことになる。どんな幹部だろうが、社会的地位があろうが、悪い人間は許さない
2007.12.06 『幹部は、みずからを、会員や部下の小使だと思え!』先生の遺言である。私も、こうして壇上にいるけれども、この心で人生を生きている
2007.12.11 歴史は、とくに金銭の乱れ、浪費や贅沢、不正が、破綻の兆候であり、没落の前兆であることを示している
2007.12.11 人間、だれが一番、偉いのか。法のため、人のため、一生懸命に折伏をし、友の激励に歩く、その人が偉いのである
2007.12.11 無名で、華やかな脚光を浴びることはなくとも、真面目に広宣流布のために働く庶民──。学会は、永遠にその人の味方である
2007.12.11 『金銭にいいかげんな人は信用できない』
2007.12.11 『人事と金銭は、絶対に厳正にして、問題を起こしてはならない』
2007.12.11 『金に汚い根性を起こしてはいけない』
2007.12.11 『金にけじめのない人は福運がつかない』
2007.12.11 『団体に金があると、争いが起こる。 それをものにしようとする空気が流れる。学会においても、少しでも、おかしな状況・動きがあったならば、断固、糾明し、追及せよ。これが、私の遺言だ』
2007.12.11 『昔から戦をするのは、経理の担当者がしっかりしていなければ勝つことはできない』
2007.12.11 どこの世界でも、金銭や人事に厳格なところが最後は勝っている。あいまいなところは敗北している
2007.12.11 遠くではなく、最も身近な存在の中から、広布を破壊する大悪が現れる
2007.12.11 そうした人間を厳しく糾弾しなければ、清浄な広宣流布の世界は守れない。和合を築けない。師弟という一点に、寸分たりとも狂いがあってはならない
2007.12.11 師弟の世界を壊す増上慢を放置するならば、結局、自分自身の命も、増上慢の方向へ、師弟からはずれた方向へと流されていってしまう
2008.01.02 目覚ましく成長する頼もしき青年たちと共に、永遠に広宣流布の勝利の大道を開いてまいりたい(大拍手)。
2008.01.09 ともあれ、今再び、『創価学会は発迹顕本する時なり』と、私は申し上げたい
2008.01.29 つくべき人を誤ってはならない
2008.01.29 悪と戦わなければ、皆が混乱してしまうのだ。“臆病者”が指導者になれば、その組織は必ず『魔』に負ける。『魔』の働きは強い
2008.01.29 皆の組織である。ゆえに、一人の人間の独裁など許してはいけない
2008.01.29 『阿諛諂佞(あゆてんねい)の輩(口先巧みにへつらう、邪な心の人間)は全部切る!』『組織を乱しゆく者、信心利用の者も、また同じである』
2008.01.29 組織という“血肉”を大事にして、そこに心血を注いでいけば、そこから新しい人材が生まれ、光っていくのだ。組織が育つと、人材が育つ。人材が増える。人材が増えれば、さらに、組織は強くなり、大きくなる。まさに、組織と人材は、表裏一体である
2008.01.29 組織がなければ、皆、バラバラ。皆、不幸だ。だからこそ、皆で一体となり、団結して、平和と幸福の土台である学会の組織を守り育てていく。それが広宣流布である
2008.02.06 師の正義の仇討ちのためにすべてをかける──今、この覚悟を持った人間が、どれくらい、いるだろうか
2008.02.06 座談会で広宣流布はできるのだ。これは戸田先生の遺言であった
2008.02.22 邪悪に誑かされた当時の最高幹部は、正義を守ることができなかった
2008.02.22 だれが矢面に立って同志を守り、あらゆる迫害を受けているのか──その正義の人を、守らねばならない
2008.02.22 恩知らずは、最後は必ず、厳しき敗北の末路となることは、絶対にまちがいない
2008.02.22 仏法の根幹は『師弟』である。創価の三代に連なる師弟の道に生き抜いていただきたい。『師弟の道』を誤ったら成仏できない。折伏を忘れ、広宣流布を忘れ、一番大事な師弟を忘れたら、学会は崩壊である
2008.02.22 "『報恩』は仏法の真髄である。『報恩』の心は、最強の『善』と『正義』の力である。逆に、『忘恩』は人間の道に反する。善なる人を苦しめ、正義を破壊する"
2008.02.22 『第三代は一生涯、会長として指揮を執れ!』これが戸田先生の遺言であった」「第三代会長を守れば、広宣流布は必ずできる──これが恩師の厳命だったのである
2008.02.27 だらしない幹部たちは、戦う師匠を護らなかった
2008.02.27 師のおかげで偉くなりながら、師を護らない。かえって、師を左右し、陥れようとする
2008.02.27 次の世代の学会はめちゃくちゃになる
2008.02.27 油断すれば、魔になめられ、魔が入ってくる
2008.02.27 それどころか、増上慢になり、偉人に嫉妬して追い落とす。この狂った愚行が、歴史上、どれだけの善の人を苦しめ、正義を破壊してきたか
2008.02.27 もし将来、学会の中に悪い人間が出るようなことがあれば、皆が心を合わせて、一体となって戦うのだ。“三代の会長は、こう言っていた。あなたのやっていることは、おかしいではないか!”“私は師弟の精神を教わってきた。師匠から、長年にわたって指導を受けてきた。あなたの言っていることは、それと違うではないか!”そう言って、立ち上がるのだ。絶対に、悪人を、いい気にさせてはならない。断じて見逃してはならない
2008.03.05 戸田先生は、日本の広宣流布の基盤を築かれた。軍部政府によって獄死させられた牧口先生の仇を討たれた
2008.03.05 私は、世界広布の基盤を築き、師弟の誓いを実現した。戸田先生の偉大さを全世界に宣揚した。権力の魔性と戦った戸田先生の仇を討ったのである
2008.03.05 師は、襲いかかる三障四魔、三類の強敵と戦っている。魔軍の集中砲火を浴びている。その師を、一体、だれが護るのか。護るどころか、卑劣にも、手のひらを返して、師を罵倒する。うまく立ち回って逃げていながら、威張り、遊び、インチキをして、尊き学会を食い物にする──こうした忘恩の悪人と、私は断固、戦ってきた。未来もまた、『師子身中の虫』を断じて打ち破らなければ、まじめな仏子が苦しむだけだ。そんな世界は、絶対につくってはならない。皆のために、自らをなげうって働く人間が、真実の弟子なのだ
2008.03.05 広宣流布は、師弟に生き抜く『一人』で決まる
2008.03.26 断じて、戸田先生に第2代会長に就任していただくのだ!師弟の勝利の姿で、絶対に仇を討つのだ!
2008.03.26 幹部が威張り、師弟の道を踏みにじり、自分勝手なことをするようになったら大変
2008.03.26 皆のため、会員のために、どこまでも尽くしていく。それが真の学会のリーダーだ
2008.03.26 仏教というものは、内輪から壊されていくものだ
2008.03.26 信心をたぶらかす悪人は、さも味方のようなふりをして、近寄ってくる
2008.03.26 青年が勇気をもって叫ばなければ、邪悪の根を断ち切ることはできない
2008.04.23 恩を忘れるところから大きな乱れが始まる。これまでの退転・反逆の輩も、恩という一点がなかった
2008.04.23 師弟をないがしろにして何をなそうとも“作り物”“偽物”である。それらに惑わされると危うい。『策』に走り、人を操ろうとするのは魔物のやり方だ。そういう動きがあれば、戦わねばならない
2008.04.23 恩を忘れるところから大きな乱れが始まる。これまでの退転・反逆の輩も、恩という一点がなかった
2008.04.23 世の指導者は『民衆』の恩を忘れ去った時、慢心を起こし、狂い始めるのが常である。戸田先生は断言なされた。『恩知らずから、魔は動く。恩知らずから、堕落は始まる。恩知らずから、畜生になる』──このように厳しかった
2008.05.27 学会のため、広宣流布のため、会員のために、どれだけ働いたのか──この一点こそが、その人の偉さを決める。幹部だから偉いのではない
2008.06.07 ただし、仇討ちといっても、個人的な仕返しのようなものではない。血を流す復讐でもない。それは、戦時中、正義の師匠を迫害し、獄死させ、多くの人々を不幸のどん底に落としていった権力の魔性と戦うことであった。そしてまた、虐げられてきた民衆を目覚めさせ、民衆に力を与え、手と手を結び合って、真実の平和と幸福の社会を築いていくことであった。すべては、我らの広宣流布の運動に含まれているのである
2008.06.18 会長を辞任した時、周りは敵ばかりであった。私に対してヤキモチを焼き、何とかして私を陥れよう、引きずり落とそうとする人間がいた。卑劣な策略が渦巻いていた。己の野心や身勝手な欲望のために、師匠を裏切り、学会を裏切る人間も出た
2008.06.18 私はただ一人、戸田先生の真実の弟子として『正義』を守り抜いた
2008.06.18 将来の学会は心配だ
2008.06.18 この『正義の怒り』を幹部は持たねばならない。邪悪への『怒り』が大事なのだ。大切な学会が、バカにされても、何も言えない。自分だけ、いい子になって黙っている。そんな意気地なしの幹部では、会員がかわいそうだ。沈黙は卑怯である。最高幹部から『正義の叫び』を発していってもらいたいのだ
2008.06.18 さらに先生は、こうも言われた。『私が気を許したら、悪い人間が、学会の中に入ってきてしまう。悪い人間を、絶対に学会に近づけるな』と。悪い人間に気を許すな。近づけるな──それが先生の遺言であった
2008.06.24 学会の将来は危ない 破壊は一瞬だ
2008.06.24 (戸田先生)『恩知らずが、組織の中にのさばると、妙法の功徳は、毒に汚される。功徳が消えるだけでなくして、魔物が動き始める』『裏切り者、不知恩の者と戦うのが、仏法の慈悲だ』『恩を受けながら、感謝のない人間に福運はない』
2008.07.16 『下から上を動かせ』──これが牧口先生の指導であった
2008.07.16 戸田先生は、日本の軍部政府によって獄死させられた牧口先生の仇を必ず討つと誓い、日本の広宣流布の基盤を築かれた。私は、全世界に妙法という平和の大哲理を弘めることで、戸田先生の仇を討った。──これが、創価の正義の血脈である
2008.07.16 弟子のふり、同志のふりをする敵に、惑わされてはならない
2008.08.01 そこから崩れていってしまう
2008.08.09 師弟の道には、少しの“疵”もあってはならない。どんなに一生懸命、戦ったとしても、毛筋ほども慢心があれば、もはや、それは「不二」ではない。師弟とは、それほど峻厳な世界である
2008.08.20 先生亡き後は、全世界に平和の連帯を広げ、恩師の偉業を宣揚することで、戸田先生の仇を討った
2008.08.20 指導者の心の狂いが、国や組織を滅ぼすというのである。まことに重大な、普遍の法則といってよい
2008.09.30 読むべき本を読み、学ぶべき人から学ばなければならない
2008.09.30 広宣流布の途上においても、嫉妬や欲望に狂わされ、師匠を裏切り、同志を裏切った恩知らずの輩が現れたことは、皆さんもご存じの通りだ
2008.09.30 有能な人物を妬み、デマを撒き散らして陥れ、なき者にする。これが恩知らずの悪党の変わらぬ手口である
2008.09.30 法華経の行者は、必ず大難に襲われる。その大難と戦う『真実の行者』を命がけでお護りするのが、『真実の弟子』である。法華経の行者を苦しめるのは魔物である
2008.10.28 無責任な人間は、難を勝ち超えても、当たり前と思う。それどころか、忘恩の輩は、真の功労者に嫉妬する。それが人間社会の冷厳なる現実であろう
2008.11.11 広宣流布に戦えば、三障四魔が競い起こる 迫害は必然なのである
2008.11.11 『御書は、末法の御本仏の経典である。一語一行、一語一語をば絶対なりと南無しながらの拝読でなければならない。 いささかたりとも、我見でわかったように錯覚してはならない』
2008.11.18 "今から思えば、すべて意味のあることであった。そうした動きが生じることによって、広宣流布の進むべき道が、いよいよはっきりと見えるようになったからだ"
2008.11.26 私はあえて、真実の歴史を語り残しておきたい。これからの学会のため、広宣流布のため、誤りなく正義の道を進みゆくために、本当のことを語っておきたいのである
2008.11.26 会長就任から20年を目前にし、学会は、いわば絶頂期にあった
2008.11.26 心卑しき人間は、偉大なものに嫉妬する。謀略の輩は、虚栄に溺れ、私利私欲から野合して、師弟の道を壊そうとした。臆病者は保身に走った
2008.11.26 将来にわたって、若き諸君は、悪い人間に騙されてはならない。表では、いい格好をしながら、裏で策を弄する卑劣な人間もいる。正義の人が滅び去るのを、密かに待っている者さえいる
2008.11.26 人ではない。自分が『真の弟子』の自覚に立つのだ。深き信心を奮い起こし、『仏眼』『法眼』をもって正邪を見抜くのだ
2008.12.02 これは私自身のことでもあるが、本当のことを言わなければ、何が真実か、わからなくなってしまう。未来のために、ありのままの事実を語っておきたいのだ
2008.12.02 大幹部の中には、大恩ある学会を裏切り、かえって仇をなす人間が出た。私が苦しむのを見て、陰で喜ぶ人間もいた
2008.12.02 私は第3代会長を辞任した。辞任せざるをえなかった。しかし、このままでは学会は滅茶苦茶にされてしまう。苦しむ同志の姿は、あまりにも、かわいそうだった。私は陰の立場で学会を護った。そして、同志のため、戸田先生のため、師匠への誓いを果たすために、もう一度、学会の指揮を執って、ここまで戦ってきたのだ
2008.12.02 いざという時に、人間の本質は明らかになる
2008.12.02 戦時中、学会が権力の弾圧を受けた時、最高幹部たちは次々と退転
2008.12.02 戦後、戸田先生の事業が破綻した時もそうだった 手のひらを返したように先生を罵倒し、去っていった
2008.12.22 愚かな歴史を断じて繰り返してはならない
2008.12.22 増上慢の人間が仏法を破壊するのである
2008.12.26 悪を放置してはならない。絶対に許してはならない
2009.01.08 『師子身中』の反逆者が、師弟を分断する。増上慢が仏法を破壊する
2009.01.08 先師・牧口先生は獄死された。しかし、不二の弟子たる戸田先生は、生きて牢獄を出られた。昭和20年の7月、敗戦直前の東京の焼け野原──。そこに、戸田先生は、決然と一人立って、深く心に誓われた。『牧口先生の志を受け継いで、平和な社会をつくるのだ。それが、牧口先生の仇を討つことだ!』と
2009.01.08 そのような学会は、真の学会ではない
2009.01.08 『師子身中』の反逆者が、師弟を分断する 増上慢が仏法を破壊する
2009.01.08 たとえ偉そうな格好をしても、悪の本性は醜い。陰湿で、欲深く、利他の行動もない。だまされてはいけない。悪を悪と見極めなければならない
2009.01.08 もしも将来、人々を救う慈愛も、祈りも、力もない幹部が、偉ぶったり、幅を利かせるようなことがあれば、そのような学会は、真の学会ではない
2009.01.08 信心を失い、嫉妬にかられ、虚栄に目がくらんだ『師子身中』の反逆者が、師弟を分断する。増上慢が仏法を破壊する。この重大な戒めを、永遠に忘れてはならない
2009.01.08 "一人の悪人が野放しにされれば、千人の善人が損をする。悪は叩き出すのだ。断固として打ち破るのだ。師弟という原点に立ち、皆が団結してこそ、広布破壊の悪を根絶することができる。不惜身命の信心で進むのだ。正邪の決着は、必ず厳然たる現証となって現れる"
2009.01.27 そうした悪人に誑かされてはならない。本質をはっきり見抜かなければならない
2009.01.27 こうした提婆達多のごとき嫉妬の輩、忘恩の輩、畜生の輩が出たならば、絶対にだまされてはいけない。臆病になって、付き従ってはならない。皆、賢明にならなければならない。鋭き信心の眼で、魔を魔と見破り、断固と責め抜いていくのだ。将来のために、強く申し上げておきたい
2009.01.27 『妬み』は、人の心を狂わせる。『破壊』の心を生む。他者の心も破壊し、自分自身も破壊してしまう。恐ろしい感情である
2009.02.11 私は80歳を過ぎた今こそ、戸田先生の真髄、牧口先生の真髄、仏法の真髄を語り残したい。皆様も、この崇高な創価の師弟に続いていただきたい。
2009.02.11 傍観。偽善。中傷分裂。忘恩の裏切り──世をむしばむ陰険邪悪を断罪せよ! 悪事を為した者は、厳しき報いを受けよ!これがダンテの血涙したたる叫びだったのである。(中略)悪を見逃して、戦わない。それでは、弟子ではない。同志とはいえない。あのダンテのごとく、正邪を峻別する大闘争心を、新時代のリーダーは、わが胸に燃やしていただきたい
2009.02.11 善いことをしたのに、かえって悪く言われる。これほど、おかしなことはない。そんなことがまかり通れば、社会は混迷するばかりである
2009.02.11 恩師の一言一句は、皆が冗談と思うことでも、わが魂に刻みつけた。すべて恩師の教え通りに実行した。これが弟子である。真実の弟子か。偽物の弟子か。それは“何を成したか”を見れば、明確なのである
2009.03.04 『嫉妬』が和合を乱す。『恩知らず』が仏法を破壊する。私が会長を辞任した時も、絶頂期にあった学会の発展を妬む、卑劣な反逆者がいた
2009.03.04 悪の末路は厳しい。悪を見て見ぬふりをして、戦わない人間は永遠に悔いを残す。悪に誑かされ、慈悲も師弟の精神もなくなれば、もはや仏法の世界ではない。二度とそうなってはならない
2009.04.14 本気になって学会のため、正義のために戦う人間はいないのか。真実の味方はいないのか――。あまりにも情けない無残な姿であった。本当に、人間の心ほど恐ろしいものはない
2009.04.14 私は、会長として指揮を執ることはできなくなった。しかし私は、牧口先生、そして戸田先生が命を懸けてつくられた学会だけは絶対に守らねばならないと、深く決意をしていた。私とともに戦ってくださった、多くの真実の同志を守り抜こうと心に決めていた。少しでも長生きをして、もう一度、本当の学会をつくり、未来に残すのだ。その思いで立ち上がり、ここまで頑張ってきた
2009.04.14 仏法は、いかなる宿命をも転換できる、幸福の大法である。生命を根底から変革する力がある。民衆のための仏法である。ゆえに、人々を意のままに操り、欲望を恣にしようとする『権力の魔性』からは、激しい反発を受ける。正義の人が立てば、それを妬む邪悪な人間が出る
2009.04.14 "広布を破壊する、提婆のごとき増上慢の人間とは、断じて永遠に戦い抜くのだ。イギリスの哲学者、J・S・ミルは『だれが責任をとるのかを、だれも知らないときには、責任は存在しない』 万事において、責任を明確にして前進していくことだ"
2009.04.14 "誰かがやるだろう。何とかなるだろう―そんな無責任で、臆病な人間になってはならない。民衆がいじめられ、正義が踏みにじられているのに、何も言わない。叫ばない― そんな卑怯な人間に、絶対になってはならない"
2009.04.14 誓いを貫き、同志を護り、正義を打ち立てる『師弟不二の弟子』がいるかどうか。一切は、それで決まる
2009.04.14 仏法は勝負だ。仏と魔の闘争である。勝つか負けるか、どちらかしかない。ゆえに青年は、心を磨き、頭を鍛え、勝ち抜く力をつけるのだ。『本物の弟子よ、出でよ!』こう私は声を大にして叫びたい
2009.04.22 不正を糾し、正義が打ち勝ってこそ、晴れ晴れと、人々の幸福を護り、真の平和を実現できる可能性が生まれる
2009.09.22 師匠に対する裏切り者を、絶対に許さない。弟子が団結し、師匠を永遠に守る。師に反逆した者、師をいじめた者を、断じて倒す。私は、この学会精神を忘れてはならないと、強く申し上げておきたい
2009.11.27 要の人間が愚かであれは、虚偽や無責任がはびこり、人材も伸びない
2010.01.26 これからも、大仏法を弘めれば 必ず難が競うだろう