We Love Music 2023
2023.12.16(土) 14:45~16:30
つくばアルスホール
≪つくば市アイラブつくばまちづくり事業≫
2023.12.16(土) 14:45~16:30
つくばアルスホール
≪つくば市アイラブつくばまちづくり事業≫
【ごあいさつ】
音楽家が音楽をする場を失ってはならない、という思いから、今年度はウクライナ音楽家支援として、地域での様々なコンサート、学校への出張コンサート等を重ねてきました。魂のこもった美しい音色は、私たちの心に、言葉を越えた深い感動を与えてくれます。音楽はもともとが”祈り”だったように、本日は紛争や貧困などでかけがえのない命が脅かされる事のない、平和な世界を願うコンサートにしたいと思います。
(コンサートを終えて)
今年最後の支援コンサートでした。つくば市アイラブつくばまちづくり事業のひとつとして、市民協働課や国際都市推進課の方々にバックアップをいただき、盛況のうちに終了することができました。12/1付つくば市広報にお知らせが掲載されるとすぐに満席になり、みなさまの関心の深さがうかがえました。音楽のある日常がどんなに尊いことか。美しい響きに身をおきながら改めて実感することができました。皆さまからの感想は、ページ下にまとめてあります。ご協力くださったすべての方に感謝いたします。
世界音楽の旅つくば発 石井由美子
♪プログラム♪(一部変更がありました)
コーラス/レオントーヴィッチ「キャロルオブザベル」木下牧子「おんがく」ブリテン「キャロルの祭典」ラインベルガー「夕べの歌」「荒野の果てに」
ヴァイオリン&チェロ/「サンタが街にやってくる」「白鳥」「愛の挨拶」「星に願いを」「We wish you a jazzy Christmas」他
全体合唱/もろびとこぞりて
ホワイトボードには、私たちの活動ポスターや、つくば市国際交流協会ニュースレター(世界音楽の旅つくば発、からの寄付金がウクライナ避難民へ届けられたレポート)、祝辞などを掲示しました。
石井…左手蜂窩織炎💦
満員御礼のお客様でした。お子様連れのファミリーも多くなごやかな雰囲気でした。
「ウクライナのクリスマス」を語ったニキタ・トロプチンさん
クリスマスに食べる特別な12種類の食べ物。
星をもって子供たちが家々をまわりお菓子をもらう、クリスマスの伝統的風習の様子。
ヴァイオリンのオレクサンドラ・ホルブロヴァさん、チェロのグリブ・トルマチョブさん。
部活でウクライナ支援をする高校生との合奏も。
ピアニスト、田中知子さん。
一つ一つの曲に集中して想いを込める。
演奏が終わると、二人とも、チャーミングな笑顔。
インタビュー/来年の抱負を話す二人と、通訳ニキタさん
「愛の挨拶」を弾いた後に、前列に座る奥様へ、花束のサプライズ。この曲は、プロポーズに使った思い出の曲だそうです。
M.L.R.(ムールーリー)のみなさん。今年8月の茨城県合唱コンクール大学職場一般の部で最優秀賞を受賞。今日は6人のメンバーが出演。
たった6人とは思えない声量とハーモニーでした。
フィナーレは、寺門さんの発声指導のあと、会場の皆さんといっしょに「もろびとこぞりて」
男性スタッフの方々、力仕事ありがとうございました。
「とよもりボランティア」様から、ウクライナカラーで染めた松ぼっくりや、植物の種・球根。お客様にプレゼントしました。
コンサート後の出演者とスタッフの交流会。
お客様からの感想:
〇音楽の喜びで会場が満ち溢れて、幸せと平和への祈りを感じました。同行の子供たちとも感動の余韻を語り合いました。〇心あらわれる良い時間でした。ウクライナの皆さんをサポートする、このようなイベントの意義は大きいと思います。〇クリスマスシーズンを感じるあたたかな時間でした。〇ウクライナへ親しみを感じ、支援したい気持ちになりました。〇素晴らしい演奏でした。子供たちにも貴重な体験になりました。〇翌日は友人や家族に演奏会の話をしまくりました。〇最近稀にみる素晴らしいコンサートでした。〇コンサートの構成がとてもすばらしかった。〇最後に参加型コーナーがあり、聴くだけでなくお得感もあり、楽しかった。〇感動で涙がでました。〇(松ぼっくり提供者から)出演者と入場者が一体になった楽しいコンサートでした。来年も音楽を通した支援が途切れず続くことを祈ります。
*「つくば市民活動のひろば」に掲載されました。
世界音楽の旅つくば発①「アイラブつくばまちづくり採択」
世界音楽の旅つくば発②「We Love Music 2023 」