NHK水戸放送局から連絡があり、グリブ・トルマチョブさんへつなげ、取材が行われました。ニキタ・トロプチンさんに通訳をお願いして、まず取材計画の打ち合わせ。日を改め、練習風景撮影(協力@ホットスタッフ)、ウクライナの家族とビデオ通話での会話、自宅での日本語オンライン勉強風景やランチ作りの様子が収録されました。グリブさんが日本の歌をもあまりに情感たっぷりに表現するので、カメラマンさんが思わず撮影の手をとめて質問したり、一緒に特製ランチを味わったり、なごやかで楽しい雰囲気でした。しかし、インタビューを聞いていると、ウクライナの家族のこと、終わりの見えない戦況に、抱える不安や心配は計り知れないものがあると感じました。グリブさんは、それでも、日本でできることを全力でやっていきたい、と力強く語っていました。 放送は茨城県域ローカルニュース番組「いば6」。
茨城・つくば ウクライナ侵攻2年 チェロ音楽家の葛藤と願い
「音楽は人を救う」ウクライナ避難者が音楽に乗せる希望 ”芸術は私の武器” (水戸放送局 記者 住野博史)
(WEB記事はこちらから) https://www.nhk.or.jp/mito/lreport/article/000/53/
2月27日には、応援団がみんなで右手で数字の「6」の字を作り、「いばろく~」と声をあわせる、「いば6コール」が流れました。
(石井は右から3人め)
ニキタ・トロプチンさんの通訳
今日のランチはグリブさんお手製ウクライナパンケーキ 奥さん、お義姉さんと。
ウクライナパンケーキ「ムリンツィ」は、ハムやチーズを巻いたり、チョコバナナを巻いたり。
記者さんもカメラマンさんも、おいしそう!
大事な機材を触らせてくれて、ありがとうございました。