寒暖差・
自律神経とカラダのあれこれ
〜季節の変わり目に起きやすい不調〜
はじめに
季節の変わり目や日中の寒暖差が大きいと、
「朝は元気だけど昼過ぎにだるくなる」
「肩や首が張りやすくなる」
「なんとなく気分が重い」といった不調を感じる方も多いでしょう。
これらは、自律神経の働きと密接に関係しています。
自律神経とは
自律神経は、私たちの意思とは関係なく働く神経で、
心拍
血圧
呼吸
内臓の動き
体温調節
などをコントロールしています。
寒暖差が大きいと、体は無意識に
「温度変化に対応する」ための調整を行います。
その過程で筋肉がこわばったり、血流の流れが変化したりすることがあります。
寒暖差による身体のサイン
① 血流・循環の影響
急な温度変化で血管が収縮・拡張を繰り返すと、
肩や首の筋肉に負担がかかりやすくなります。
② 内臓の働きの変化
体温を一定に保つために、内臓の働きが一時的に変化します。
その影響が背中や腰、肩に硬さとして現れることがあります。
③ 精神・感情への影響
寒暖差により自律神経のバランスが乱れると、
疲労感や気分の落ち込み、眠りの浅さなどが出やすくなります。
オステオパシーの視点
オステオパシーでは、これらの変化を “カラダ全体のつながり” の一部としてとらえます。
筋膜や骨格の緊張
呼吸や内臓の動き
血流の流れ
姿勢のバランス
寒暖差やストレスで生じる“ちいさな乱れ”を整えることで、
身体が本来もつ回復力や調整力が働きやすくなります。
日常でできる寒暖差対策
軽く肩や首を回す、ストレッチ
深呼吸を意識して呼吸を整える
衣服で体温を調節し、急な冷えを防ぐ
冷えや疲れをためないよう、こまめに休息を取る
これらの小さな習慣が、自律神経の安定や肩・腰の負担軽減につながります。
おわりに
寒暖差や季節の変わり目は、身体にとって大きなストレスです。
しかし、身体のサインを理解し、整える習慣を持つことで、
肩こり・腰痛・だるさ・疲労感といった不調を軽減することが可能です。
オステオパシーの視点から、全身のバランスと内側の動きを整えることで、
寒暖差に負けない健やかな身体を保ちましょう。