作家・作品

木全佑衣『星屑と蜉蝣(ほしくずとかげろう)』

画面サイズ:150mmX 120mm

技法:銅版画/アクアチント/手彩色 ED: 40部


地面の下から、夜空の星へ。蜉蝣の翅が見えるほどの近さ、虫の小ささ、流れ星の遠さ、広大な山々。モチーフの大小や距離、高低、時間の対比を意識して絵づくりをしました。蜉蝣の成虫の寿命はわずか1日程度と短いそうです。流れ星が地球に降り注ぐ数は1日に2兆個といわれています。漫画のようなコマ割りの構図で、物語のような流れのある作品に挑戦しました。

他出展作品

クリスマスの悲劇

2021年, 銅版画/アクアチント/手彩色, 75×205¥22,000


展示12/3(土)-12/11(日) アート工房クアトラ(広島)

プロフィール

1995年 札幌市出身

札幌大谷大学芸術学部美術学科版画専攻卒業


2016年 第41回全国大学版画展(会場:町田市立国際版画美術館/東京)

2017年 第16回南島原市セミナリヨ現代版画展入選(長崎)個展(さいとうギャラリー/札幌)

2018年 企画展「一いま、つくる。」展(会場:新彩堂/札幌)

2019年 

企画展「mima-no-me#みまのめくvol.4>」(北海道立三岸好太郎美術館/札幌)

日本版画協会第87回版画展入選(東京都美術館/東京)

二人展(GALLERYESSE/札幌)

企画展「明日を担う作家たち」(大丸札幌店)

2020年 

第19回南島原市セミナリヨ現代版画展入選(長崎)

個展(北都館ギャラリー/札幌)

第11回高知国際版画トリエンナーレ入選(高知)2021年企画展「いまいきる展」(札幌)

2022年 第20回南島原市セミナリヨ現代版画展入選(長崎)