■ 全体目標
躰駆術における基礎的構型と動作型の初歩を習得し、霊性フラグメントの感応的な扱いに入るための準備を整える。対人稽古において自己の力を用いすぎず、霊性フラグメントによる反応のあり方を体得する。
◇第1段階:体軸の安定と構型・動作型の定着(1〜3ヶ月)
触感基礎-相手との皮膚接触による微細な構型変化の察知と、自身構型との同調。
振動波の発生- 自身の主技に相手の中で「共鳴・反響」する内部振動を感じられるようになる。
主技の決定-振動波を一番乗せやすい自分の技を決定する。
◇第2段階:運用による構型・動作型の再構築(4〜6ヶ月)
構型再確認-運用を通じて霊性フラグメントの位置は変化することが多いため、その再確認を行い、構型を見直す。
動作型の変換-動作型と他の技の連携を霊性フラグメントにより適宜対応を行えるようになる。
排他的領域の活用-運用の中で排他的領域の発動を自由に行えるようになる。
◇第3段階:接触操作と非物理的対処(7〜9ヶ月)
軽接触誘導-軽い接触により相手の意識を読み取り、相手の技に干渉できるようになる。
非接触誘導-排他的領域に相手を捉えて意識を読み取り、動きに対処できるようになる。
◇第4段階:構型連動型の攻守と審査(10〜12ヶ月)
対人動作-「構型→接触→操作→離脱」の一連を5通り以上のパターンとして選択できること。
昇級審査-指導員が認めた場合、6級昇級審査を受けることができる。
※昇級審査は運用をもって行われるが、ルール等については入門後の冊子を参照のこと。
※稽古期間は月2回の稽古を基準としていますが、個々人の進度によって昇級審査が受けられる時期は変動します。
◆ 修了保証コースのご案内(希望者のみ)
本カリキュラムは、所定の期間内に必要な稽古と技術習得を経て6級昇級審査に臨めるよう設計されています。
「修了保証コース」にお申込みいただいた方には、以下の特典が適用されます。
①指導員による進度管理および個別の技指導。
②各段階でのフィードバックと課題提示。
③昇級審査に合格しなかった場合でも「躰駆術実践基礎課程修了証」の発行。
④昇級後、上位級への進行計画相談の優先対応
※稽古の継続モチベーションとしてだけでなく、次段階への確かな足がかりとして、保証コースをご活用いただけます。