ここは、モアイのプカオ(赤いシルクハット風の帽子)のお店。プナ・パウです。こちらは、土地柄も赤土系で帽子もラテライトのような岩肌で少し赤紫に近い帽子が作られています。
モアイの生まれるラノ・ララクより島の中央にありこちらで帽子を手に入れてアフまで行くモアイもいるようです。
小豆島と同じくらいの大きさのこの島には、いくつか山があります。火山によりできた山ですが、それぞれ特徴があり地質自体も違います。自然とは不思議なものです。
作られた帽子が陳列られています。
こちらは、まだ出来上がっていないのでしょうか。それとも長い間売れずに型崩れしたのでしょうか。
たぶん奥に見える赤い岩が、帽子の材料になっていると思います。
パナ・パウから街のほうを眺めたところ
転がり落ちた帽子たち
実際はこのプカオは、男性の髪の毛を表わし2段になっているのは髪を頭の上で結ったのを表しているからだそうです。