オロンゴから眺めるラパ・ヌイの海は深い藍色をしています。サンゴ礁などで見るエメラルド色の海や、スカイブルーの海とは異なりますがとてもきれいな海です。ここは、鳥人儀礼でここから鳥人のように飛び降りる?儀式があったそうです。
実際には、前に見える島に毎年渡ってくるアジサシの仲間の卵を最初に持ち帰るという儀式だそうです。ここからこの断崖を駆け降り前に見える島まで取りに行くそうです。前にある島は、モツ・ヌイというそうです。
周囲の岩はよく見るとレリーフが刻まれています。よく見ると鳥の姿のようです。
場所は、ラノ・カウ山頂の海側にあります。
ちょうどここから降りて行ったのでしょう。スタート地点なのか岩には、鳥人儀礼のレリーフが彫刻されています。
ラパヌイの海は、サンゴ礁や、環礁のような遠浅の海ではないのか海の色が深いです。
先に見える島にアジサシの仲間の鳥が卵を産みに来るそうです、それを取り合う儀式が鳥人儀礼です。中央に見える水しぶきは、観光ボートです。あの大きさから意外と遠いのがわかります。
鳥人とマケマケ(ひとを創った神と言われているそうです)のレリーフが見える
石窟の洞とマケマケ神のレリーフ(ドクロベエみたいなのがそれです。)
石窟は、鳥人儀礼参加者の待機場でしょうか。
オロンゴには、石積みでできた集落があります。イースター島のモアイ時代の終期は、このようなところに住んでいたようです。ここは入り口
石積みの家の全体像
オロンゴは、ラノ・カウにあります。ラノ・カウの展望台んも鳥人レリーフが見えます。
拡大してみました。