アフ・ハンガ・テエもモアイの倒し合いの跡のままの状態となっています。
手前に倒されプカオが目の前に転がっています。まるで地震などで倒れたよう見きれいに手前にうつぶせに倒れていました。
このアフの手前には、ストーンヘンジのようながあります。どのような儀礼に使用されていたのでしょう。
よく言う「宇宙との交信をしていたのではないか」的なものですが、実施にこの地にいるとその話は本当なのかもしれない。と感じてしまいます。
アフ・テ・ピト・クラには、光のへそと呼ばれる何か発している不思議な丸い石があったりと。
宇宙といえば、このラパ・ヌイは実際に宇宙に一番近い島かもしれません。実は、この島の飛行場の滑走路は、20世紀後半アメリカのNASA宇宙プロジェクトの一つ帰還形ロケットスペースシャトルの帰還滑走路として使われていました。そういった意味では、宇宙との関わりは過去からの縁かもしれません。
ちなみにイギリスの世界一周旅行に利用された音速旅客機コンコルドもここの空港に降り立っていました。
これは、ラパ・ヌイの飛行場の滑走路は、広大な敷地に非常に長い滑走路が作られたおかげで、長音速旅客機コンコルドや、宇宙船スペースシャトルのような滑走距離が長い飛行機が利用できたためです。逆に言えばここにしか降りれなかったというところでしょうか。