一番楽しい場所です。このラノ・ララクがモアイの生まれの故郷です。この大きな岩山こそが、母なるモアイなのです。
ラノ・ララクはラパ・ヌイのなかでも大きな岩石でできた山です。ここは、モアイの生まれる聖地です。岩から徐々に形が浮き出てきてニョキニョキと伸びて出てきます。よく見るといっぱい生まれてきていますね。
もう少し近づいてみるとよくわかります。みんな好き勝手な方向を向いてニョキニョキ出てきます。まだ体が山の中に埋もれているもの、今にも歩き出せるもの、こけそうなもの、さまざまです。
このモアイは、子どものモアイのように見えます。唯一の子どもモアイ。正座をしたような状態でラノ・ララクにいます。
遠くには、アフに並ぶモアイが見えます。方向的にはアフ・トンガリキの方向です。
こちらも密なところにたくさんのモアイがニョキニョキと顔を出してきています。
見てわからないかもしれませんが顔だけで人と同じくらいの大きさはあります。
彼は、私から見てですが、ハンサムのほうですね。
手前モアイは右側に頭。岩の中モアイは、左が頭。モアイの生まれる過程が垣間見れます。
彼は、他にはない体の長いジブリ映画に出てくるカオナシのようなモアイです。
岩に眠るこちらのモアイは、ラパ・ヌイで一番大きなモアイとのこと。見た目5階建てのビルくらいはありそうでした。
大き過ぎて立てなくなったのかもしれませんね。
彼らは、実は有名人なのです。知っていますでしょうか。あめのCMに出たことがあります。ボクハ、ニホンノTVニデタンダヨ!とかなり自慢してきます。
モアイの足跡わかりますか。草の生えからが少し違っているように見えます。現地で見たときは、よく見えました。
モアイは、アフまで立って歩いていったという、言い伝えがあるそうなのでまさしく立てて歩くような感じで移動させていたのかもしれません。