この場所は空港の先の海岸近くにあります。
アナは、洞窟の意味でしょうか。こちらの洞窟では、ラパ・ヌイの先住民では、人肉食という習慣があったそうです。それには、生贄という儀式も習慣としてあったようでその場所がこの洞窟であったとのこと。
ただ人肉食の習慣は、人口過多になり、島内の食材の枯渇などや、それに伴う民族間(集落間?だったかもしれません)闘争の中から必然的にできた習慣かもしれません。
洞窟の天井には、壁画があります。よーく見ると何か鳥のような絵が何匹か見えます。
これはタンガタ・マヌ「鳥(マヌ)人(タンガタ)」の信仰から鳥の壁画を描いたのだと思われます。